内見が3件

昨日、今日と自宅の内見が3件あった。家を売るということはこういうことの段取りから始まるわけだ。木曜だったか不動産屋から電話があり、土曜の午前中1件、午後1件の内見予約が入った。そして今日日曜にも1件ありそうだということだった。それから金曜日にまた連絡があり、土曜午前中にもう1件という。時間的には10:30に1件、11:30に1件。午後は1:30に1件ということだった。
先週のうちにいちおうワックス掛けとかしていたから、昨日は午前中に簡単な掃除をした。それでもきっちり6時起きして頑張った。朝から雨だったので、日当たりとかの確認はされないなと思っていると、9時過ぎに不動産屋から電話があり朝一番のお客は日当たりが見れないのでキャンセルとのことだった。それでやや余裕をもって各部屋に掃除機かけたり、さんとかの誇りとったりした。各部屋がけっこう綺麗になっている。普段からこうできたらいいのにね、と小さくつぶやいてみた。
午前中のお客は、夫婦と男の子が二人。午後のお客は夫婦二人で子どもがいないようだった。子ども連れはそこそこ興味深く各部屋見て回っていた。午後の夫婦はあんまり興味なさそう、なんとなく冷やかし風だったかな。
そして今日は2時半過ぎにやはり男の子二人を連れた夫婦だった。ふじみ野地区のマンション住まいだという。今回の3組の中では一番興味ありそうな印象を受けた。それにしてもみんな若い。だいたい30代半ばというあたりだろうか。まあ長いローンを組むのだろうから、ちょうどいいところなんだろうな。
マンション売却したときも三ヶ月以上かかった。あの時もけっこうな内見をうけた。その度にワックスかけたり掃除したりと頑張ったものだ。あの頃は妻もまだ元気だったけど、掃除はなぜか私の役目だった。なんだ今とあんまり変わっちゃいないわけだな、私を取り巻く環境は。などと小さなぼやき。しかし、毎回いちおう家を綺麗にしておかなくてはならないし、土日は来るかこないかわからない内見のためにいちおう空けておかなくてはならないし、これはこれでかなりの消耗だ。
でも売れないことにはなにも前に進まないわけなので、気持ち的には一刻も早く売れてくれというところだ。不動産屋にも先週いったことだけど、まあ売主の率直な気持ちは「より早く、より高く」というところか。