一ヶ月点検

午前中、娘のプールの送迎。それからホンダのディーラーで一ヶ月点検。この一ヶ月でだいたい1000キロくらい走ったか。特に気になるところはなし。Ipodをハンドルの右脇につけてもらっていたのだが、マジックテープでつけてあったので一晩たつとテープが剥がれてということがしばしばあり、そのうちテープの強度も弱くなってしまっていた。やっぱりミニは重いということなんだろうな。ナノだったらマジックテープでも定着したかもしれない。
当初は操作する必要もあるだろうからと目に付く場所につけてもらったのだが、実際のところはナビ画面のタッチで操作が可能なことがわかった。そうなるとグローブ・ボックスでもどこでもいいということになる。一応、ネットでミニ用のスタンドを買っておいて持参したのだが、配線の都合でうまくいかない。結局、右下のコインポケットにつけてもらった。ここなら脱落の恐れもなし。Ipodの取り外しもそれほど無理しなくても可能なのでOKを出した。
しかし車でのIpodの利用はこれほど便利なものはないというのが一ヶ月での実感だ。ナビにもオーディオ機能は一通りついている。それこそ音楽CD入れれば、デフォルトでHDDに録音される。次回からCDなしで音楽が楽しめる。とはいえそれもまた便利といえば便利だけど不便でもある。聴きたくない曲だっていくらでもあるし、だいたい一回聴けばいいという類のCDだってある。いやたいていのアルバムってそういうもんじゃないかい。
もちろん設定次第でマニュアル操作で一曲ごとに録音するということもできる。でもさ、それって運転中に危ないだろう。かといって家の駐車場で車のエンジンかけてひたすらCDを曲ごとにとっかえひっかえ録音しているといのも芸がない。はっきりいってアホである。若者ならば彼女とか友人に助手席で操作させてとかあるかもしれないけど、オヤジにはその手の車ライフは多分ありえない。そういう意味じゃ、家のPC通してせっせと取り込むというIpodのあり方っていうのは、とっても理にかなっていると思うわけだ。そうやって後は車の中では気ままにシャッフルさせておけばいいわけ。取り込んでいる曲自体が選りすぐりってわけでもないけど、基本お気に入りの曲ばかりなわけだから。
現在のところ約500曲録音済み。たいていが90年以前の曲ばっかりだ。ロックありジャズありクラッシクあり、もちろんポップ・ミュージックありだ。音楽流しながらナビにちらちらしながら気ままに行き先もなくハンドル握ってというのが、ある種の理想系ドライブだ。家族乗せていても極力このスタイルはかえたくないけど、やっぱり文明の利器をいろいろつけちゃったから、やれ地デジだのDVDだのということになる。お父さんはナビをちらちらひたすら運転手。まあそれはそれでいいけど、やっぱりちょっと悲しいな。
60くらいになったら、小さい車に乗って一人で気ままなロングドライブとか一度やってみたいもんだよ。ミニ・クーパーといきたいとこだけど、いいよフィットとかで。ナビとIpodを旅のお供にだらだらドライブ。そんな平穏な老後が訪れるのは・・・・・、難しいんだろうな。