居宅介護支援事業所への連絡

 とりあえず休みをとったのだからと、午後になって介護保険の居宅支援事業所に幾つか電話を入れてみた。妻の退院にそなえてケアマネを決めなくてはならないのだから。
 最初にあたりをつけるために、ふじみ野市役所の介護保険係に電話を入れる。まあどこの事業所がいいというような案内はできないだろうが、具体的な手順について問い合わせる。電話に出た担当者の対応はこちらの予想していた通りの対応で、とにかく電話してみなさいという。どこにかけていいかわからないみたいなことを言うと、とりあえず社会福祉協議会に電話をしてみたらとのことだった。
 社会福祉協議会社会福祉法人だから、半官半民みたいな団体というイメージ。支援事業所も行っているようで、対応してくれた女性担当者はいろいろと親身に答えてくれた。最後にこちらの住所を言うと、旧大井地区は地域が異なるのでうちでは対応できないという。それでも旧大井地区の支援事業所で対応してくれるところがあるかどうか問い合わせをしてくれるとのことだった。
 なんでも4月から施行される介護保険法の改正のため、支援事業所も事務手続きが煩雑になっているので新規ケアマネの扱いをセーブしている状況があるとも教えてくれた。だから家から近い事業所とかでも場合によって断られるケースもあるかもしれないという。
 その後二〜三の事業所に電話をしてみる。いろいろ聞いてみると、事業所通しで地域的な棲み分けがなんとなく出来ているようで、うちの場合自宅が車で5分くらいのところにある事業所が一番良いという話になり、一度そこの担当者と会うことにした。そうこうしているうちに最初に電話した社会福祉協議会の担当者からも電話があり、やっぱり自宅から近い事業所をということだった。とりあえず一歩前進というところか。