早くも12月。寝坊する。

 あっという間に師走だ。今日は通常どおり会社へ。病院行きはパスした。けっこういっぱいいっぱいという感じだ。
 今日の朝は大寝坊をこいた。いつも娘を8時に送り出し、自分も同時に出勤する。だからまあたいてい7時には起きて、娘の朝食だのなんだのと始める。それが今朝起きたのがなんと7時45分。あちゃ〜という感じだ。大慌てで娘を起こし、追い立てるように着替えさせ、三日目のカレーをチンして出す。自分も着替えやらなんやら。それでも8時ちょい過ぎに送り出し、ぎりぎりセーフ。なんとかしのいだ自分も偉いが、わずか15分で着替え、食事、洗顔歯磨きをすませた娘はもっと偉い。夜、彼女が言うには、あんまり急かされたので階段を落ちそうになったとのこと。「もう少しで死ぬところだった」そうな。
 日中、国際医療センターの今いる病棟の看護師長から電話あり、妻の病室が11Fから7Fに移ることになったという。なんでも11Fは脳神経内科の病棟で、7Fは今、妻を診てくれている脳外科の病棟とのこと。そういや7Fには救急病棟もあり、妻が最初に入った病室も7Fだった。妻はわずか二週間ちょっとで7F、3F集中治療室、11F、7Fと4回も引越しさせられているわけだ。転院が決まった脳梗塞の患者なんてこんなものなのかもしれない。