今朝起きてきた娘の顔を見てびっくり。両目の周りが赤く腫れあがり、まるで12ラウンドを終えたばかりのインファイト・ボクサーみたいでやんの。しょうがなく、午前中カミさんが仕事を休んで医者に連れて行く。午後はこっちが半休をとってみたいなことにした。
10時過ぎにカミさんからメールが入って単なる虫さされであることが判明（蚊にさされただけみたい）、学校に行かせることにしたという。ほっとしてたら間髪入れずにまたメールがきて、娘ころんで顔中すりむいたという。おいおい・・・。
カミさんに電話したら、かなり凄みのある顔になったけど、とりあえず学校に一人で行かせたという。すごい顔見て先生とかも驚くかなとも思い、昼過ぎに学校に電話をして、とりあえず元気は元気だというのだが、やっぱり心配なのと、午後から仕事がけっこう暇っぽかったので、予定通り半休とって娘を学校まで迎えにいった。で、アフタースクール（学童）も休ませた。カミさんに後からいわれたが、単なる過保護、親ばかだって。まあ、それは先刻ご承知のことだけどさあ。
学校で娘と体面すると、ほんとすげーんでやんの。試合終了直後のボクサーで、おまけに相手のバッティングで傷だらけなりました状態。マジに直面するのが怖いくらい。娘に「お前、頼むからパパのほう見ないでくれ」と冗談半分、本気半分でいうと、娘図にのって顔を近づけてくる。あんまり真面目に嫌がると傷つくから「ほんと怖いよ」と心中ぶつぶついいながら、3時過ぎからは娘とずっと過ごした。でも二人で歩いていると、知らない人は娘の顔見て、「この子の顔って何、ひょっとしたら虐待！？」みたいな感じ。一緒に歩いていると、親としては「この子はね、虫刺され＆転んだの、本当だってば」って叫びたくなるくらい、なんか気まずい。
夕方遅く、休ませたアフタースクールで今日はピアノレッスンの日だったので、連れて行ったところ、いつもお世話になっている保育士の先生方が、みんな娘の顔を見てビックリされ、とても心配してくれた。その都度、「虫さされです」と説明すると相手が一安心、「医者でたとたん転んですりむきました」でちょっと呆れられ、とどめに「くれぐれも虐待してませんからね」で大笑いしてくれた。
上級生の子どもが横でその話聞いていて「みんみん（娘の愛称）らしいや」と妙に納得してたのが、ちょっと嫌。
