昨日は午前中妻の通院の付き添い。
まず皮膚科通院でこれは10分かそこらで終了。次にその近くにある糖尿病外来。こっちはまたいつものように滅茶込みである。妻を医院に残して、自分はというとすぐ近くのスタバへ行き文化史やら民俗学系のテキストを通読。
すぐ隣では黒のポロシャツ着た30前後の若い男性が、マック、Bluetoothイヤホン耳にノマドだかなんだか知らないがお仕事中。途中からワイヤレスで通話を初めて、ずっとしゃべってるのがちと気に障る。本人は仕事やってる感醸しているのかもしれないけど、ややもすると滑稽。ひょっとしたらWeb会議でもやっているのかもしれんが、オフィス行けよみたいな感じでブツブツ言いたくなる。
まあそれは置いといて。
妻の通院は結局1時間半くらいかかったか。その後は東松山方面に移動。昼飯は一度も入ったことがなかった百年味噌がウリというマルキン本舗なるラーメン屋に。ここの味噌ラーメンはまあまあイケた。背脂多めの家系ラーメンを食べるとけっこうな確率で腹をこわすのだが、ここのラーメンはそういうことがなかった。とはいえこの歳になると、そうそうラーメン屋も行かないし食べたくもならない。
その後は行田方面に移動。例年行っている古代蓮の里の田んぼアートでも行ってみようかと思う。
最初に訪れたのは忍城の少し手前にある水城公園。
Wikipediaにあるように「かつての忍城の周辺の外堀跡を整備した公園」でやや大きめの池とその周囲を周遊できるようになっている。車椅子を押して回ってもさほど苦になることもない小ぶりの公園。水があるので涼し気といいたいところだが、まだまだ猛暑厳しくて、歩いていると汗だくになってくる。
池のほとりでは久々にアオサギを発見。かなり至近で写真を撮ったがなかなか飛び立たない。最終的にゆったりと飛び立っていったけど。
このアオサギとは別の個体だがこちらには頭の後ろに長い冠羽があった。
この公園には銀杏が何本も植えてある。その中には銀杏が出来てる木が数本あって、遊歩道にも幾つか銀杏が落ちていて、中にはつぶれているのもある。これはもうしばらくすると臭くなるんだろうなと思った。昔、務めていた会社の近くに銀杏並木があって、その時期になるとけっこうあの独特の臭いが漂っていた。会社には昼休みにわざわざ拾いに行く人もいた。拾ってきたの銀杏は土に埋めて腐らせるとか言っていたような。まあこれも30年以上前の話になる。
水城公園から10分かそこら車を走らせると古代蓮の里に。時間は3時半くらい。田んぼアートを上から見ることができる展望タワーは4時までなので、今回は少し余裕がある。今回の田んぼアートのテーマは被災した能登の応援だそうな。
まあ毎度のことだが、この田んぼアートはこれで4回目。仕事を辞めたのが2020年だけど、その翌年がずっと行っている。まあ暇な高齢者だからなんでしょうね。仕事している時は一度も行ってないのだから。
2021年は浮世絵、2022年はアニメの「アオサギ」、2023年は「翔んで埼玉」だった。そして今年は元旦に大地震で大きな被害を受けた能登応援。さてさて来年どうなるのだろうか。