19日から三日間、箱根旅行に行って来た。
宿はいつもの健保の保養所。保養所は基本和室なので、いつも簡易ベッドをお願いするのだが、前回(2月)に来た時に一室だけ本格的なベッドを入れた部屋があるので、事前に予約してくれればみたいなことだったので、今回はその部屋を利用させていただいた。基本、和室に大きめのシングルベッドを二つ入れたので、部屋はかなり狭くなる。もっともルートインあたりのツインルームよりは相当に広い。まあまあ快適に過ごすことができた。
強羅公園
初日はまず強羅に向かう。箱根強羅公園内のあじさいあキレイだというのをなにかで読んだため。
ウィークデイの昼前だったので、駐車場も空いていてすぐに入れることができた。ネット情報では無料の駐車場もあるとあったが、行ってみると全部タイムズの有料駐車場だったけど。
道路から公園の入り口(受付)までにまず小さな階段がある。その先はやや急な坂道。これはちょっとハードル高いかなと思い、窓口で車いすでの利用はできるかどうか聞いてみると、公園全体が斜面にできているので車いす利用は難しいとのこと。全体的に斜面でところどころに階段もあるという。車いすを降りて歩くことができれば、園内を周ることはできるがお勧めはしないとも。
残念だけどこれは断念したほうがよさそう。有料駐車場に車を入れてあると言うと、最初の20分は無料らしいというが、念のため無料の駐車券を出してくれた。駐車場に戻り妻を乗せ、車いすをしまい駐車場を出ると、時間は20分以上かかっていたので、ありがたく無料券を使わせてもらった。
あとで強羅公園のHPを確認すると、きちんと車いすやベビーカーでの利用はできない旨が書いてあった。こういうのはきちんと確認してこないといけないなと反省した次第。
箱根強羅公園は箱根内輪山の中腹に位置しているため、園内には勾配の大きい坂や階段が随所にございます。
そのため、おからだの不自由なお客さまや乳幼児連れのお客さま、ご高齢のお客さまのご利用に際しまして、園内でのご移動にご不便をお掛けすることがございます。特に、車椅子やベビーカーをご利用いただくことができませんので、誠に恐れ入りますが、 あらかじめご了承くださいますようお願い申しあげます。
なお、ご参考までに、当公園は箱根登山鉄道ケーブル線の「公園下」駅と「公園上」駅の間に位置しており(強羅駅は標高約541m、公園下駅は標高約574m、公園上駅は標高約611m)、公園正門の最寄駅は「公園下」駅です。
時間は1時近くになっていたので田村銀かつ亭に行ってみた。駐車場には車を停められたが、店前に行ってみるとかなりの人が待っている。整理券を発行すると9組も待つ。昼時に利用した客がどんどん出てくるけれど、なかなか順番が回ってこない。30分くらい待ったけれど結局断念。この感じだと店内に入るのが2時頃で、それから食事となると、宿の食事が6時からなのでちょっとしんどいかなということで。
大涌谷
特に次行くあてもなく、強羅から近いのでポーラ美術館にでも行こうかと思ったのだが、妻は大涌谷へ行きたいという。なんでもテレビで新しくできた観光スポットがあるという。
大涌谷は箱根でも一二を競う観光スポットで、ウィークデイでも人が多い。特に外国人観光客が多い。
子どもの頃から何度も訪れているが、荒涼とした岩肌でガスが噴霧のように噴き出している地獄のような景色の場所というイメージ。そしてやたらと硫黄臭いところという感じか。Wikipedia等で改めて確認すると、火山性地すべりによる崩壊地形で、火山活動による噴気と地下水によって温泉が造成されている場所だという。そしてここで造成される温泉が、仙石原や強羅の宿泊施設に供給されているとか、知らないことばかり。逆にこの年になって知るというのもなんだなとも。
ここはもともと大涌谷園地として、硫黄の臭いが立ち込める周回ルートを回ることができたのだが、2015年以降火山活動が活発化したため、園地への立ち入りは禁止されていた。最近は自然研究路へ立入はできるようだが、完全に予約制で一日に4回、引率付きで一回30名限定で周回見学ができるという。
昔の記憶では自由に自然研究路を回り、途中で黒たまごの蒸し場も見学できた。その蒸し場から小さなゴンドラみたいなロープウェイで下までたまごが運ばれるのを見ることができた。
自然研究路が立入禁止だったり、予約制で自由に行けないとなると、この場所の観光はというと、駐車場から少し歩いたところから下方の噴気が出ている岩肌を見学するか、くろたまご館やロープウェイ駅に併設した土産物屋やジオミュージアムを見るくらいしかない。
最近はくろたまご館からロープウェイ駅に向かうところに新たな展望スペースとして「地球の谷」というのができたという。どうも妻はこれをテレビで見て行きたいと思ったらしい。といっても崖に張り出した展望スペースで、下がガラス張りになっているだけなんだが。
大涌谷に新観光スポット誕生!展望エリア『ちきゅうの谷』と新たな大涌谷駅を体験 | 箱根ナビ

そこには多くの観光客がいて、みなさん記念撮影をされている。まあそこからの眺めはなかなか壮観だし、ロープウェイのゴンドラが行き交うところのなどもなかなかの眺めではある。








写真を撮って、あとはくろたまご館で4個500円のくろたまごを買って、その場で一人2個ずつ食す。昼食とっていないのでたまご2個はあっさり胃袋に。これがまあやや遅めの昼食というチープというか侘びしいものではあるけど、これで6時からの夕食はぞんぶんに食べることができそう。
箱根湿生花園
大涌谷の後に寄ったのがここ。仙石原にある園地を巡る形の植物園。ここは2023年の夏に訪れていて、二回目。着いたのは3時頃で、閉園まで2時間あるのでまあゆっくり回ることができる。ここは観光地箱根のなかでもけっこう穴場的で、外国人観光客もいない。というかウィークデイの午後遅めということもあり、そもそも観光客がほとんどいない。
園地内は舗装されていない遊歩道と湿地内はウッドデッキ型の遊歩道になっている。湿地園なのでアップダウンもまったくないので、車いすを押してものんびりと回ることができる。妻は、湿地のウッドデッキのところを杖をついて少しだけ歩いた。ウッドデッキはボコボコした感じがあり、ちょっと歩きづらいと言っていたけど、けっこうな距離、たぶん50メートル以上100メートル未満くらいは歩いたかもしれない。















閉園は5時でほぼギリギリまでいた。宿は同じ仙石原にあるので、車で10分もかからない。宿についてからも多少余裕があったので、自分は夕食前にひと風呂浴びることができた。
箱根の健保の保養所の夕食は他に比べても割と品数も多い。まあ一泊6千円なのでありがた山としか言いようがない。二人で瓶ビール大瓶一本、自分はそのあと熱燗のお銚子二本といういつものパターンでした。
