衝動買いではなく、適当に吟味した結果、購入したのはこれ。
LG 43V型 液晶 テレビ 43UK6500EJD 4K HDR対応 直下型LED IPSパネル 2018年モデル
で届いたのがこんな感じ。
LGのテレビは初めて。タイムセールで4万を切る価格で出ていたのに抗し難かった。アマゾンで見ている限りでは、43型液晶だとパナソニックが一番らしいのだが、2万くらい価格差があるとなるとやっぱり考えてしまう。
白物家電は国産というある種の信仰もあるにはあるけど、ことテレビに関しては世界レベルでいえば、サムスンやLGが圧倒的なシェアをもっている。さらにいえばハイセンスのような中華製もどんどん品質はあがってきている。安かろう悪かろうではなくなりつつあるのだろうと勝手に思っている。
今回のテレビはカミさんの寝室用である。今使っているのは東芝の32LH100。思えばもう13年も前になるのだ。
カミさんが半年ぶりに退院してきたタイミング。さらにはワールドカップのドイツ大会があった時である。結果としてロナウドの大会だったとか、ジーコ・ジャパンは低迷とか、まあいろいろ思いは巡る。多分だんだんとサッカーへの情熱が失せてきた頃だったかもしれない。
当時のことでいえば、前年に妻が病気を発症して多分一番しんどい時期だったのかもしれない。ようやっと退院して自宅での妻の介護生活が始まり、思案しつつも前に、前にと諸々進めていかなくてはならない時期だったと思う。
東芝の32LH100はヤフオクで新品を買った。13万くらいだったと記憶している。ハードディスク内臓で当時の感覚ではとにかくデカイという印象だった。10万以上のテレビなど、清水の舞台からみたいな感じだったが、当時の液晶はまあけっこうした。32型でハードディスクなしでも10万前後したように覚えている。
とにかく退院したばかりのカミさんに、少しでも快適な療養生活を送ってもらおうみたいなことを考えていたのだと思う。ハードディスク内臓にしたのは、とにかくカミさんがテレビでドラマやバラエティをビデオに録り溜めて収拾がつかなくなることが多かったから。
片麻痺ではビデオの取り扱いなど難しいだろうから、リモコンだけで操作ができる内臓ハードディスクは必須だろうと考えた結果だった。160ギガは当時としては普通だったし、まあギガだしいいだろうくらいい思っていたのだが、満杯になるのにはいくらも時間がかからなかった。それからはHDD内臓DVDレコーダーやらなんやらを何台も買うはめになるんだけど、それはまた別の話だ。
さてと今回のLGのテレビだけど、まだ設置したばかりなのでよくわからないけど、外部機器との接続もHDDはUSB 、レコーダーとはHDMI、ネットもWi-fiだしと割と簡単。小時間で設定は完了だった。
第一印象はとにかく軽いということ。こんなに軽くていいのかというくらいに軽い。カミさんの寝室がある二階まではダンボールに入っていてさすがにデカイので、子どもと二人で運んだけど割と簡単に運べた。13年前の東芝は、宅配のドライバーに手伝ってもらってけっこう大変な思いをして運んだ記憶がある。
色味とかそのへんはまあ普通にキレイである。13年前のテレビに比べればはるかに美しい。反応も早いしとにかく便利である。このテレビはアマゾン独自仕様品とのことで、ファイアスティックなしでもアマゾンプライムビデオが観ることが可能だ。これで我が家にある4台のテレビは全部プライムビデオの視聴が可能。このへんも便利なんだが、残念ながら自分自身はテレビを観る暇もないままである。
まあ今回のLGテレビはカミさん用。願わくば安かろうでもせめて5年程度は故障なくもってもらいたいと思うのだけれど。