システム障害

 昨日の朝からシステム障害で多分これまでで最長かもしれないが、3時過ぎまで端末がすべて使えない状態になった。その結果、発伝ができない、受注システムもダメ、という始末だ。サブシステムというか前日までのデータをバックアッぷしてあったので、在庫データをパソコンに流し込んで、最低限問い合わせ対応に使ったりとかしたのだが最悪である。
 3時過ぎに予備回線を使ってなんとか一時的に復旧したのだが、専用光回線ではないので遅い、とても遅い。どうにかそれで凌ぎ、今日SEにいろいろ調べてもらったところ、スィッチングハブのフリーズによるものと判明。細かく説明を受けるが、正直門外漢なので理解の域にはないのだが、諸々入っているボックスの機器には、レイヤースウィッチ、スィッチング・ハブ、ルーターだのが入っていて、それぞれが同じものが二台ずつ設置されており、冗長化措置が成されているのだとか。後で調べてみるとそれぞれの機器ともけっこう以前のものらしいのだが、価格はみな15万前後になるという。それぞれ二台ずつで冗長化ということが、価格も倍であること。ボックス内の値段総合すると多分軽自動車1台分くらいになる。
 しかしスィッチングハブもどのポートにどの回線を挿すと細かく制御されているので、別のポートに挿すとそれだけで動かなくなるのだとも。そのほうがセキリュティ性に優れていると説明されるのだが、どうも納得いかない。次に組むときにはよりチープで簡単なメンテナンス性を追求したほうがいいと正直思ったりもした。