国会デモへの参加

今日から夏休みである。早起きして家族の食事作ったり、洗濯、買い物などなど家事のもろもろして過ごす。
午後というか、夕方になってからようやく自由時間となる。いそいそお出かけして、三週連続の国会通いである。反原発デモへの参加、とにかく行ける時にできるだけ行きたいとただただそれだけのことである。来週は休み明けで、さらに決算関連の仕事で立て込むだろうから、たぶん都内に行くのは難しかろうしね。
人の出はどうなんだろうね、えらい人出で大混乱ということもないし、さりとて極端に人が減ったということもない。ほぼ欠かさずやってくるリピーターもいれば、一見さんもいるだろう。物見遊山な冷やかしもあるかもしれない。そのへんのユルさがこのデモのある種長所とでもいえるかもしれないな。なんらの強制もなく、原発政策への不信感、3.11原発震災によって生じた原発への危機意識、もっと単純な不安感、それらをとにかく意思表明しなくてはいけないという個々人の意識がここに集うモチベーションになっている。
今回は流れでいつも行くのとは反対側のファミリーゾーンに入った。国会正面に向かって左側の場所だ。それなりの人出、それなりの熱気である。繰り返されるシュプレッヒコールの単調な響き。それを自身もまた、やや声のトーンを落とし気味につぶやく。
原発いらない」
「再稼動反対」
「人事案撤退」
「子どもを守ろう 大人が守ろう」
放射能いらない」
「子どもを守れ 命を守れ」
「福島守れ」
「野田もういらない 細野もいらない 枝野もいらない」
 8時の散会の後、今回もまた環境省前の人事案への抗議集会にも参加。初めて人の鎖の中にも入ってみる。一番遠くの方、環境省どころか農水省前あたりのところだ。両隣は若い男性、左側は主催グループの関係者、右側はたぶん私と同じようになんとなく参加しているような方と見受けられた。
とにかくこの運動には、出来る限り参加していくつもりでいる。マイブームとかそういうものでもく、私自身の小さな意見表明としてである。