地デジのアンテナを設置する

いよいよというか、とりあえずというか、とにもかくにも地デジのアンテナを設置した。
我が家の場合、現在は電波障害地域ということで、ケーブルテレビを無料で視聴している。引っ越してきた時には、そういうものかと思って普通にアウトレットにアンテナ線差して普通にテレビを観ていた。もちろん地デジをである。ずいぶん前にケーブルテレビ会社から、地デジになると電波障害は関係なくなるので、無料視聴が有料になるという案内を受けていた。それもまたそういうものかと受け入れていた。問題はそのままケーブルでの有料サービスを受けるか、アンテナを自前で建てるかということ。とりあえずずっと考えてきてはいた。
ケーブルのままでいけば、たぶん毎月5千円くらいはかかるだろう。年間で6万くらいである。それに対してアンテナは新たに新設になるのだし、しかも今の我が家にはBSアンテナもつけていないので、それも設置しなければならない。以前に家電量販店(Y電気)に見積もりしてもらったところ8万なにがしという金額が出た。それで逡巡しながら今に至るというわけである。
まあ普通に考えればアンテナたてても、1年ちょっとでケーブテレビ1年分の元はとれる。とはいえアンテナはたぶん5年ちょいで1回くらいの割合で立て直す必要があるかもしれない。けっこう微妙なところである。
とはいえやっぱり一戸建てである。アンテナ立ててなんぼだろうという思いが勝った、かな。ネットで調べて、無料見積もり、料金の折り合いがつけばすぐに工事可能というのを頼んだ。で、見積もり料金はというと、以前のY電気のものよりはちょっと安かったけれど、まあ思ったよりもかかった。ただこれからまたいろいろ相見積りとったりも面倒だったし、年明け以降、来年7月に近づけば近づくほど工事の申し込みなりは集中するだろうし、待たされる時間も増えるだろうとかなどとも思った。
ほんでもほって即決、すぐに工事に入ってもらった。最初作業はだいたい3時間とのことだったが、もう少し余計にかかったと思う。それでも各部屋で地デジが観れて、おまけにこれまで観れなかったBSも視聴できるようになった。まあいいかなとも思う。
しかし考えようによっては、今回のアナログから地デジへの以降、どうにもとんでもない施策を打ち出してくれたものよとも思う。国民にずいぶんと大きな出費をさせてくれるとんでもないことだとも思う。
考えようによってはアンテナ会社とかの株を5年くらい前に買っておけばよかったかもしれないなとも思うよ。と、思ってマスプロとか船井の株価を見てみたら、5年、10年単位でもさほど上がってなかった。まあ、そういうものか。
とりあえずアンテナ工事は完了。自室でNHKBSのプレミアリーグが見れることになったのは僥倖かもしれないな。そうなると今まで入っていなかったNHKの受信料もきちんと払わなくてはならないか。今さら本多勝一出しても駄目なんだろうな。