介護保険面談

浄化槽の点検の後、本日は11時半から介護保険面談がある。役所の担当者が来て妻の状態をチェックする。それにより審査にかけて要介護度を決定するという例のやつである。
現在妻の要介護度は3である。見た目と若さだけからすると介護度は下がる可能性もある。現在週3回デイケアに行っているので、けっこう入浴介護とかから開放されている部分もあり助かっているのだが、介護度下がるとまたまた私の負担が増えてくることになる。とはいえ国は支出を抑えるため厳しいチェックを入れる方向でいるわけだし、自治体自体も財政が悪化しているからやっぱり厳しくしていく。福祉よりも健全財政というのが今のお役所のスタンスだからな。鳩山民主党が政権とったら、友愛だのなんのという基本スタンスもあり、福祉とかその辺への締め付けは少しは緩和されるのだろうかなどと考えないわけではないけど、どうだろうか。それとも原理主義者岡田あたりがもっとシビアな緊縮財政進めたりとかもあるのかね。
介護保険についていえば基本現状維持してくれれば御の字である。ただし個人的には少しだけこだわっている部分もある。好きで介護保険のサービスを受けているわけではない。介護保険はあくまで高齢者へのサービスであり、それに対する応益負担なのである。妻は40代の身障者
なのである。それを国の施策とその落とし所から、便宜的に介護保険サービスを受けざるを得なくなっていると、そういう理解なのであるのだが。