箱根に行ってきた

またまた健保の宿とったので15〜16日と箱根に行ってきた。なんか毎月1回、健保の宿巡りしているみたいだな。財力続かなくなるんとちゃうだろうか。とはいえ、一泊6000円でたいていの旅館とかよりきれいな部屋に泊まれ、豪華な夕飯とれるのは魅力。しかも今の私にとっては上げ膳、据え膳がこのうえなく嬉しい。家で飯食っていると、やれ後片付けだのなんだのがあって、食後にのんびりなんて夢の夢だもの。
それ以上に家族でのお泊りが病気になって以来すっかりおでかけ好きになってしまった妻のある意味唯一の楽しみでもあるから、まあできるだけつきあってあげたいとも思う。こうやって毎月毎月予約いれているのも彼女の所業でもあるわけで。
とはいえ、いよいよ11月に休業して丸々2年、おそらくそのまま失職することになるだろうから、我が家の財政も相当に厳しくなってくるだろうから、そうそうおでかけなんてできなくなるのだろうな。
妻が退院してから箱根は三回目だ。今回も彫刻の森美術館、ガラスの森美術館なんかを回った。彫刻の森はアップダウンが多いので車椅子を押して回るのはけっこうしんどいところだけど、やっぱり面白い。英語表記ではTHE HOKONE OPEN-AIR MUSEUMっていうのだが、これが一番名は体をあらわしているような気がするな。オープンエア・ミュージアム=屋外美術館ていうことなんだろうが、自然に包まれてあちこちに点在するオブジェ観ていると、そこそこに豊かな気分になってくるような気がする。
「ミス・ブラック・パワー」
もはやこの美術館の代名詞ともいうべきユーモラスかつ迫力のあるオブジェだね。異形の一言ですな。作者のニキ・ド・サン・ファールという人まったく知識ないのだけど、ネットのいいところは、とりあえずくぐるとこういうサイトがあって、なるほどこういう人なのかっていうことがわかるところなのかな。
http://www.niki-museum.jp/frame7.htm
個人的にすきなのはこのへんかな。作者忘れちゃったけど。