今日は、図書館、レンタル屋とCD巡りで一日が終了しました。
大井町の図書館は、さすが町立だけあって蔵書にしろ、CDにしろ見るべきものほとんどない。CDなんか、クラシック、邦楽、洋楽の3ジャンルしきゃないし、それがアーティストのアイエウオ順で陳列されている。もうポップスもロックもジャズも一緒くた。すでに目ぼしいものはたいてい借りているから、ほとんど落穂拾いみたいなもの。本日借りたのは以下の3枚。
- デクスター・ゴードン『ホット・アンド・クール』
- ジョン・コルトレーン『セルフレスネス』
- ローランド・ハナ『ガーシュイン・カーマイケル・キャッツ』
最初の2枚はもう定番中の定番チューンみたいなもの。『ホット・アンド・クール』はジャケがいいのよね。テナーを手に紫煙くゆらせるデクスター・ゴードンのポートレイトがかっこういいわけ。『セルフレスネス』は『マイ・フェヴァリット・シングス』の中間期ヴァージョンっていうところかな。人によってはこれが最高っていう人もいる。僕などは『マイ・フェヴァリット・シングス』は『マイ・フェヴァリト・シングス』。ようはみんな好きだから別にいいのよっていうところ。
ローランド・ハナ、これは大はずれ。CTIでクリード・テイラーで、ドン・セベスキーのアレンジだから、ちょっとは期待していたんだけど、ひどかった。もう、フュージョンとかにもなっていない代物だな。'80年代のムード・ミュージックっていう感じ。とくに『キャッツ』がださい。
レンタル屋では、以下の3枚を借りた。
- オーネット・コールマン『アット・ザ・ゴールデン・サークル』Vol.1
- セロニアス・モンク『ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック』Vol1、Vol2