年金事務所に行く

 今月、62歳になる。やれやれという実感。
 そういえば日本年金機構から年金請求書が来ていた。もろもろと手続きが必要になるのだろう。とはいえ今はまだ現役で働いている身である。いちおう会社の役員とかをしているので定年というのはない。まあ今は任期の途中なのでよくてあと1期2年、65歳が節目になるのだろうか。
 そういう立場なので、中小零細とはいえそれなりには報酬も出ているので、年金の支給はないのだろうとは思っていたのだが、いちおう年金受給の仕組みというかそのへんにあたりをつけておこうと思った。
 年金事務所に来るのは多分二度目。以前にパートの厚生年金への加入の件で呼び出され、社労と二人で出かけて行ったことがある。そのときにはパートの賃金台帳やらタイムカードやらを持って行った。社労の話では大丈夫ということだったのだが、あっさり玉砕して、週5勤務のパートや社会保険、厚生年金への強制加入となった。そこから103万枠パートは週4回勤務に切り替える方向に持って行ったんだったっけか。
 今年から配偶者控除の103万枠は150万枠に変ったこともあり、今思うと隔世の感みたいな思いもないでもない。
 話は脱線である。結論的には62歳から支給される老齢厚生年金の報酬比例分の支給はなしということ。支給停止額はなんか小難しい計算があるようだが、ようは報酬月額が46万を超えると支給は停止になるみたい。なので月収35万以上、賞与が年間4ヶ月くらいあるとアウトみたいなことになるようだ。まあ今日聞いた話なので、もう少しもらった資料を読み込まないと違った理解かもしれない。
 ただし支給の有無に関わらず請求手続きだけはしておけば、もし失職してもすぐに年金支給は開始されるのだとか。年金請求は誕生日の前日から行えるというので、誕生日が過ぎたら必要書類を揃えてもう一度年金事務所に行くことになる。なんか戸籍謄本も必要なるようなので、久々横浜に行かなくてはならないみたいだ。
 しばらく年金のことはいろいろ学習の必要があるかもしれない。まあ今のところ任期途中(来年改選)なので、そこでさらにもう一期みたいなことになると、実際の支給は本当に65からということになるかもしれない。まあ会社があれば、また会社に必要とされていればという話でもある。もっとものところ、そもそも年金制度が維持されているか、また65まで生きているかなどなど、なんとなく年金についてはタラレバ的世界の話っぽいのではあるのだが。