妻と二人で日光、那須に一泊旅行に行ってきた。泊まったのは例によって健保の宿。子どもは部活があるので留守番。
今回の旅行のテーマはというと吊橋。もともと下準備してどうのということではないのだが、妻がけっこう吊橋とかを渡るのが好きなこと、たまたま行く先々に吊橋があったので、結果としてそうなったということ。さらにいえば、私は高所恐怖症なので、はっきりいって苦手である。
まずいったのが那須塩原のもみじ谷大吊橋。
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/kankou/2199/002956.html
高さはそれほどでもないのだが、橋の真ん中が網目になっていて下が見える。私はかなりしんどかった。前を行く妻の後をゆっくりと車椅子を押して行くので、時間もかかるし正直びびった。おまけにけっこう風が強かったし。
次の吊橋は日光鬼怒川。
鬼怒楯岩大吊橋｜観光スポット｜日光旅ナビ
ここは長さよりも高さが半端ない。70メートルである。もし吊橋が落ちたら、下の鬼怒川にワニでもいようものなら、たちまちインディ・ジョーンズである。ここはびびるとかいうレベルではない。とはいえ体の不自由な妻は、五体満足の私をおいて普通に渡っていこうとするのである。
後はここ、那須、つつじ吊り橋。
去年、妻は友人とのバス旅行でこの地を訪れているのだが、車椅子ということもあり吊橋まで行くのは断念してのだとか。今回はリベンジなのだが、雪がかなり残っていて、吊橋までの木で作った遊歩道を車椅子で行くわけにいかない。今回も駄目かとも思ったが、本人残念そうにしているので、とにかく時間をかけても吊橋まで歩こうということにした。ほとんどの行程を彼女の手をひいてまあなんとか吊橋までたどり着き、吊橋の往復もうまいこといった。
というわけで今回は妻的にいうと三つの吊橋を制覇したということになる。随行したこっちのやれやれ感もなかなかだったけど。
