地域の小ネタである。
いや、小ネタにもならないかもしれない。
2日に妻と近所を散歩していて見つけた鶴ケ島JCTの間にある緑地広場。歩いていて偶然見つけたところだ。以前から関越自動車道と圏央道がクロスし、それぞれから入り繰りしている間にポツンと緑地帯があるのは知っていたのだが、はてさてどうやったら行けるのかと思っていた。今回、実際に行ってみると、一応鶴ヶ島市による園内での注意事項を記載した看板があり、やれゴルフ禁止、ボール禁止、犬の放し飼い禁止みたいなことが面々書かれていた。
Googleマップで検索してみると、実際に藤金公園という表記もある。こんな感じだ。

でも市のHPの公園一覧には藤金公園は載っていない。同様に市民の森の一覧に載っていない。
なにかちょっと因縁あり気というか。
実際、その日も土曜日だというのに、公園(?)の中にいたのは犬を連れた夫婦連れが一組。ベンチらしきものはないのだが、脇に木を切ってそのまま置いたようなイスらしきものに老人が一人座っているだけ。そこに車いすを押した老夫婦の私たちである。そして駐車場には車が三台ほど止まっている。これって営業車がちょっと休憩(サボる?)できる隠れ家みたいなところなのだろうか。
車いすを押して散歩をして偶然見つけた場所なので、試しに車で行けるかと思い5日の子どもの日でちょっと行ってみることにした。ナビの地図を見ながら、細い道を通ってなんとかたどり着く。確かに公園(?)はあった。
しかしGWの午後だというのに誰一人いない。

ここは異界、冥界みたいなところなのか。
舗装されていない駐車場には車が2台止まっている。でも人の気配がほとんどない。1台のワンボックス車は窓が前回で、後部にカーテンで窓が目隠しされているので、ひょっとしたら仮眠中なのかもしれない。しかし.........。
せっかくなので車を止めて車いすを出して妻と一緒に中に入る。でも芝生は柔らかくて車いすを押すのには適していない。妻はあまり乗り気ではなかったが、車いすを押して少し歩くことにする。こうやって少しでも歩行訓練しないのと、どんどん機能は落ちていくから。でも芝生は杖をついて歩くのもなかなか大変なようで、ずっと手をひいて歩いた。
ほんの少し歩いて、妻が疲れたというので歩行訓練は終了。車いすに乗せて駐車場に戻ることにした。駐車場の前の道路を隔てて、至近に関越自動車道が見える。低い柵があるだけなので、入ろうと思えば高速道路内に立ち入りが可能だ。逃走した犯人が車を乗り捨てて高速道路に入り込み、車の間をすり抜けて向こう側に逃げようとする。そして運悪く対向車にはねられる。そんな胡乱なことを適当に想像してみる。
関越道とクロスしている圏央道はかなり高いところの高架を走っている。
改めてこの空間はなんとも不思議な感じがした。
その後は、御伊勢塚という近くにある住宅地にある公園に行く。そこには大きな池があり、その近くには小畔川が流れている。園内の池を半周してから、道路を隔てた小畔川の両岸の遊歩道を歩く。気持ちが良い午後だ。
途中でヒジャブをかぶったムスリムの女性が小さな女の子と二人で散歩しているのとすれ違った。「こんにちは」と声をかけると、母親も「こんにちは」と返してきた。女の子にも「こんにちは」と声をかけたが、彼女は不思議そうな眼差しをこちらに向けただけだった。人見知りな子なのかもしれない。



































