日、月とこっそり日光へ行って来た。緊急事態だし、県をまたぐ移動自粛だし、本当申し訳ないと思いつつ、宿を以前予約してたので致し方なくというか、まあすべての移動は車だし、ワクチン接種2回終わっているし・・・・・、ごめんよ。
しかし食事中には当然酒類提供できないということで、40年近い利用歴の中で酒なしの食事は初めて。いつもだとやっぱりダラダラと時間かけちゃうのだが、アルコールなしだと食事終わるのも早い早い。部屋では飲んでいいと説明受けたけど、今回はアルコール一切なし、自粛。
食事を取ってる人たちは自分らと同様、年配の方ばかり。まあ日、土の利用なんていうのは仕事リタイア組ばかりでしょうね。食堂は5割くらいでスカスカだし、密ではないな。みんな申し合わせたように黙々と食べるだけの黙食。
周遊はとにかく屋外、しかも人が多分あまりいないとこということで滝巡り。
まずは裏見の滝に行ってみる。
ここは日光にしては秘境っぽくて穴場。道路もじょじょにぽつんと一軒家みたいな山道になりかけるような道を進んで駐車場へ。そこから山道を500メートルくらい行くと滝があるらしいのだが、狭くて丸太をステップにしたような階段を延々登っていく。カミさんが行けるかどうかを見るために三分の一くらい登ったけど息が上がってしまった。これは自分でもちょっとしんどいなと思い戻ってきて、カミさんにそれを告げる。ここはカミさんがネットで調べたとかで、ぜひ行ってみたいということだったので残念がっていたけど、ぶっちゃけ健常者でもかなりシンドイ。もう少し整備して上の方まで車で行けるとかして欲しいところだけど、それだと秘境感は薄れるか。
しかたなく駐車場近くの渓流をイメージショット。
午後遅くになってからいろは坂を上り、メジャーなスポット華厳の滝に行ってみる。時間はもう3時くらい。いろは坂の途中からガスってきて、視界がかなりやばい状況。そのまま上りきっても華厳の滝周辺の駐車場のあたりもモヤっている。
そして滝はというと・・・・・、見えない。
華厳滝エレベーターも運行はしているのだが、降りても滝は見えないが、時折見えることもありますとアナウンスされている。せっかくだからということで降りていく人もいることはいるが、そもそも人出が極端に少ない。
金払って降りても見えないのではとすぐに撤収する。
木々と多分のモヤの向こうに滝があるらしいイメージショット。カラーなのにモノクロ山水画調になっていて、ちょっと幽玄ぽい雰囲気。
それから中禅寺湖畔を上って湯滝まで行く。ここは小学生の修学旅行で来て以来から気に入っているところ。なんなら華厳の滝よりも好きかもしれない。至近でほどよい水量の流れてくるのがぐっとくる。
湯滝からの渓流の流れの雰囲気はちょっといい感じで、行ったことはないけど多分奥入瀬とかってこういう感じなのかもしれないなと思ったりもする。
そして最後にもう5時近くになっていたけど、竜頭の滝にも行ってみた。当然、夕方なので人もいないし、土産物屋前の駐車場もガラガラの状態。ここは土産物屋の脇が観瀑台になっていて、ふだんの土日だとけっこうな人でごった返しているけれど、さすがにこういう時間だと誰もいません。土産物屋もまもなく閉店という感じでした。
