東京富士美術館へ

 今年、多分3回目になるだろうか。カミさんがどこかへ連れていってというので、近場で楽しめるところというでここにする。
 この美術館もイタリア・ルネサンスあたりから北方ルネサンス、フランスのロココ新古典主義ロマン主義、16〜18世紀のオランダ絵画、印象派、エコールド・パリ、抽象絵画、現代絵画まで粒ぞろいの名画が揃っている。創価学会の名誉会長である池田大作の趣味もいかんなく発揮され、彼の好みであるナポレオンの肖像画も多数収蔵されている。
 ある意味では西洋絵画の収蔵点数でいえば、西洋美術館やポーラ美術館に匹敵する、あるいは凌駕するものもある。多くのマスターピースを収蔵している点もこの美術館の長所ともいえるだろう。
 高速を使うとだいたい30分ちょっとつくという利便性もあり年に3〜5回足を運ぶ。自分にとってはここもベースとなる美術館である。