団地が売れなかった

 兄が住んでいた団地を売りに出すことを決め、不動産屋と専任媒介契約を決めたのが17日。その後不動産屋からなにも連絡がなく、火曜日に連絡をとったところ1件内覧があったということ-すぐに連絡くれればと思った。その客がけっこう気に入ったということで契約の意向があるということ。そんなとんとん拍子で話が進んでいいのかも思ったのだが、不動産屋に言われるまま契約の準備をすすめた。

 その後、不動産屋に契約について確認の電話を入れると、どうも買い手との連絡が取れなくなったという。状況によってまた連絡するが、今回の売買は難しいとのこと。なんともぬか喜びさせられただけという感じである。

 不動産の売却はこれまでに2回行っている。いずれも売り出しから購入まで数ヶ月から半年くらいかかったと記憶している。最初にマンションを売ったときには売買契約まで結んだのだが、買い手のローンが下りなかったという理由でキャンセルになったこともあった。あのときは印紙代をドブに捨てることになった。

 なので今回のようにトントン拍子というのも、どうかなあという思いもあった。でもって案の定という結果だ。古い団地で5階エレベーターなしという物件だけに、けっこう時間がかかるだろうとは思っている。なのでまあ気長に良い知らせが来ることを待つだけというところだろうか。