追憶のアメリカ旅行3(サンタモニカ)

それからサンタモニカへと向かうのだが、なぜかロスのあちこちにKOBEの文字が出ている。ロスって神戸と姉妹都市だっけとしばし考えたりした。あとでわかったのだけど、その日は、1月にヘリコプター事故で亡くなったコービー・ブライアントの追悼式が行われていたのだとか。KOBE BRYANTのKOBEだったということ。バスケットはほとんど関心がないのだが、街中で追悼してるということはたいへん偉大な選手だったということのようでした。アメリカ人は神戸に来ると、コービーって言うのかどうか、まあどうでもいいことではあるんだが。

 フリーウェイはけっこう空いていて、サンタモニカには予定よりも少し早く着きそうだったのだけど、近くまで来てから大渋滞にはまる。フリーウェイの出口のあたりで車数台の交通事故があったみたい。まあこんな感じだったか。

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 それで結局は12半を少し回ったくらいに到着。サンタモニカの公園の近くではなく、通りのデパートの前とかにバスが止まってそこから海辺の方に歩き出す。トイレとかのことがあるので、このデパートには入ってみたけど、割とこじんまりとした雰囲気だった。

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 そして向かったのはサンタモニカの海浜公園。これは前回もまったく同じようにブラブラとした。とはいえ時間が30分くらいなので、車椅子を押して回るとのんびりとはしていられない。11年前もそうだったけど、今回も桟橋の奥の方には行くことができなかた。

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 そしてこれもお決まりの記念撮影。

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 ガイドの説明にルート66はシカゴから始まって終点がサンタモニカになるのだとか。その終着点というのが看板で出ていたのだけど写真は撮れなかった。自分のような古い人間だとルート66というと大昔やっていたドラマを思い出したりする。若者二人がルート66をドライブするロード・ムービーだったけな。子ども頃、多分まだ小学校にも上がる前くらいだったはずなんだが、なぜか主人公のうちの1人ジョージ・マハリスが好きだった、ナットキング・コールの歌う主題曲とかをかすかに覚えていたりもする。

 終着点はこんな感じだ。

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