twitterをのタイムライン見てたらこんな記事が流れてきた。
米ビブラフォン奏者 ボビー・ハッチャーソン氏死去、75歳 代表的アルバム「ダイアローグ」「ハプニングス」 - 産経ニュース
米ビブラフォン奏者 ボビー・ハッチャーソン氏死去、75歳 代表的アルバム「ダイアローグ」「ハプニングス」
ボビー・ハッチャーソン氏(米ビブラフォン奏者)米紙ニューヨーク・タイムズによると、15日、カリフォルニア州サンフランシスコ郊外の自宅で死去、75歳。肺気腫で長期間闘病していた。
ロサンゼルスに生まれ、兄らの影響でジャズの道へ。ピアノからビブラフォンに転向し、60年代に頭角を現した。代表的なアルバムに「ダイアローグ」「ハプニングス」など。(共同)
75歳か、ジャズメンとしては長命のほうかもしれない。ジャズ屋は薬や酒でボロボロになって早死にするか、長生きして大御所となるかのいずれかだな。ボビー・ハッチャーソンは後者のほうだったか。
しかし、やっぱり月日の経つのを感じるな。最近の彼はもう完全に重鎮然としてる。
自分の知ってる彼はこんな感じでチンピラぽかったのに。
ジャズを聴き始めた頃、ヴァイブ奏者といえば正直ミルト・ジャクソンばっかりだった。というかミルト・ジャクソン以外は知らなかったといってもいいかも。それから遡るようにしてライオネル・ハンプトンを聴き、それからボビー・ハッチャーソン、ゲイリー・バートンとかを聴いたんだと思う。まあヴァイブ奏者自体それほどいないのだろうけど、最初聴いたときはなんとなくだけど、ミルト・ジャクソンよりもライトで黒っぽくない、そして軽やかなという印象だっただろうかな。
まあヴァイヴメインのものはあんまり聴いてこなかったし、そういう意味じゃボビー・ハッチャーソンといえばいつも馬鹿の一つ覚えみたいにこのアルバムばっかりだったかもしれない。
- アーティスト:ボビー・ハッチャーソン
- 発売日: 2009/06/10
- メディア: CD
ご冥福を祈ります。