トゥーツ・シールマン死去

トゥーツ・シールマン氏死去、ジャズ・ハーモニカの第一人者 | ロイター

トゥーツ・シールマン氏死去、ジャズ・ハーモニカの第一人者
ブリュッセル 22日 ロイター] - ベルギーのジャズ・ハーモニカ奏者で世界的なミュージシャンと共演したトゥーツ・シールマンス氏が22日、死去した。94歳だった。

エージェンシーが明らかにした。けがのためブリュッセルの病院に入院中だった。

1922年ブリュッセル生まれ。65年間のキャリアの初期には、クラリネット奏者のベニー・グッドマンの欧州ツアーに参加。

52年に米国に渡り、チャーリー・パーカーマイルス・デイビスエラ・フィッツジェラルドクインシー・ジョーンズスティーヴィー・ワンダーなど、幅広いジャンルのミュージシャンと共演した。

 まさしくジャズハーモニカの第一人者だった。シールマンの前にも後にもハーモニカ奏者はいなかったようにさえ思う。ただただ悲しい。 グルーヴ感と抒情性を兼ね備えた素晴らしいハーモニカ演奏の数々を思う
彼のYoutubeでの動画というとこのサプライズが忘れられない。スティーヴィー・ワンダーを見て「アッ」喜びの声をあげるシールマン。二人の掛け合い。最高の一瞬だった。
http://www.youtube.com/watch?v=Uzln9jXrX_g
 そして一番彼の演奏で好きなのは、ビル・エヴァンスと共演したこのアルバムかもしれない。

アフィニティ

アフィニティ

http://www.youtube.com/watch?v=I4f2c4O8I1Y
 ご冥福を祈ります。