DVDの整理

年末にリビングのビデオ棚を少しだけ整理してスペースを作った。そこにリビングと私の自室とかに点在しているDVDをまとめて入れてみた。おまけにダイソーで引き出しとかの仕切り板を買ってきてインデックスもつけてアイエウオ順にしてみた。ギリギリなんとか映画系のDVDは収めることができた。となるとどれくらいの映画DVDがあるのか数えたくなるのが人情というものである。夜遅くに一人でこそこそそんなことをしてみる。

購入したDVD映画 60枚
テレビ等で録画したなど DVD映画 320枚
子どものアニメDVD  41枚(主要なディズニー、ジブリ系)
子どもの成長記録DVD 23枚

なんと400枚以上ものDVDを持っているわけだ。唖然、呆然である。老後の楽しみのつもりで好きな映画中心に集めた。最初はビデオで持っていたのだが、これをじょじょにDVDに切り替え始めて5年くらいかけて、このようなコレクションになったわけだ。さすがにこの数になると老後にすべて観るのは難しそうだ。しかもコレクションはどんどん増殖していきそうである。
一部焼いているのもあり、これは問題かもしれないけど、あくまで個人で楽しむためだから大目にみてもらいたい。しかしDVDがすたれていき、ブルーレイが主流になるような世の中になったら、また一から始めなくていけないのだろうか。たぶんその頃には気力もなくなっているかもしれない。実際数百もの映画の中で、本当に好きなものはせいぜい50本くらいなのかもしれない。二度と観ることのないような映画もかなりありそうだ。
願わくば、この映画を娘が観てくれたらと思わないわけでもない。娘もよく「このDVDはぜんぶ私のものになるの」と聞いてくる。「そうだよ」と私は答える。父の愛した映画を楽しんでくれたらいいとも思う。
とりあえずなんちゃって的にDVDを整理したので、今度は自室の音楽CDにもトライしたいとも思うのだが、あれはまた大変そうだな。ざっと見た限りでもゆうに600〜700枚はありそうだし。単にアイウエオ順でいいのか、やっぱりジャズとかロックとかクラシックみたいなジャンル分けも必要かもしれないし。まあいずれにしろこういう分別もなにもなく好きなものを集めるのは、幼児的な性向なのかもしれんな。とはいえ「虎の縞は洗っても落ちない」ではないけれど、この趣向、性格はたぶん死ぬまで続くだろうし、たぶん映画も音楽もまだまだ集めていくのだろう。