娘は金曜、土曜と特に根をあげるでもなく塾通い続けている。「ヒーヒーのフーフーか？」と問うても、「別に」と冷めて返事である。
アメとムチではないが、「勉強頑張ればいいこともある。今週か来週の日曜にディズニーランドに連れていってやるかも」といい加減に言うと、すかさず「じゃあ今度の日曜、絶対ね」と答える。それにお出かけ好きの妻も便乗して、母子ともども「ディズニー、ディズニー」の大合唱である。言わなきゃ良かったと後悔するが時すでに遅しということか。
とりあえず今日は朝5時起きして三人で出かけることにする。春休みの日曜日である。相当な混雑が予想できる。これまで何度も失敗しているので出来るだけ早くに出ないとあかんだろうということで頑張って6時半に出発。さすがにこの時間に出ると道路はスムーズに流れている。関越〜外環〜首都高とも意外なくらいに空いている。さすがに葛西の合流地点ではそこそこの渋滞はあるにはあった。それでも8時ちょい過ぎには着いた。これまででもっとも早い。
今回は春休みの日曜日、混雑という思いがあり、ランドよりはシーのほうがまだ空いているかもという判断。娘が今回はシーでしょうと言うのもあり、シーにした。よく娘に聞くと前回がランドだったので、今回はシーなんだとか。そう言われればそうなのかもしれないのだが、親のほうは前回どっちだったかなど、ほとんど覚えちゃいない。
まあ、今回も車椅子押しての観光だったんだし、相当に込んでいたこと（センター・オブ・ジ・アースだっけ、あれで200分待ちとか出ていた）、まあいろいろなことはあったけど、それはまた別の機会に書ければ書く。結局朝8時から閉園の10時までねばった。娘は大満足、妻も当然満足、私、とにかく、とにかく疲れた。まあ所謂一つの娘に対するアメとムチの中のアメ。そういう家族観光の一日を送ってきた。
