家の決済終了〜鶴ヶ島市民になる

家の決済が終了した。
登記の関係で鶴ヶ島に住民登録をしておく必要があったためだ。最初は家族全員の転出、転入を行うつもりでいた。娘の学校のことが気がかりだったが、事前にふじみ野、鶴ヶ島のそれぞれの教育委員会に確認をとったところ、一ヶ月程度であれば「区域外就学願」を提出すれば大丈夫とのことだった。でもよくよく考えてみると、妻の介護保険のサービスのことがネックになった。現在ふじみ野で受けているサービスを実際の転居の前まで続けるためには、やはりふじみ野市民でいる必要がある。家の契約のためには転出の必要がある。実際の転居は子どもの学校の関係で今学期終了後にしたい。妻の介護保険は?もう三すくみの膠着状態みたいな感じで今日の決済を迎えてしまった。
それで考えついたのは、とりあえず私だけ転出、転入手続きをとることだ。そして便宜的にふじみ野では妻が世帯主になるということ。まあ一ヶ月と少しのことだからということでそういうイレギュラーなことを選択した。
朝一番で大井の総合支所で転出の届けを出す。それから鶴ヶ島市役所で行き転入の手続きをとる。ついでに印鑑登録の手続きも終える。何か必要になるかもしれないので3通ずつ住民票、印鑑登録証をとる。それから決済場所である川越の銀行へ。すべて車での移動だけど、もう行ったり来たりみたいな感覚だ。おまけに午後にはまたまた鶴ヶ島の会社に出社予定なわけだし。
待ち合わせは11時としていたのだが、着いたのは5分前くらいだったか。銀行では売主側がすでに待っていた。売主の夫妻、売主側の不動産屋、私と買主(私)側の不動産屋、司法書士の計6名で小さなテーブルに座って事務的な手続きを行ていく。私の口座から相手の口座へそこそこの大金が移動する。家の売買はマンションの購入と売却、今の家の購入ということで何回か経験しているのだが、いつも思うことだけど大金が動く割にはほとんど実感がない。ただただ消耗感だけが残るような感じだ。
売主側は売却と次の家の購入がセットになっているので、私が入れた売却代金がそのまま頭金になるということで、さらに手続きがセットされているみたいだった。とりあえず私の購入手続きが終了したので先に席を立った。
これでとにかく次に住む家が手に入ったわけだ。先方の引越しが週末に予定されているので、鍵をもらうのは次週ということになる。とりあえず、今住んでいる家の売却が終わるまでは二つの家のオーナーということか・・・。早く売却が進まないといしんどいことになるな。