はじめてのデイケア

今日はデイケアの初日。送迎車が9時過ぎにくるので、初日のため半休をとって妻と一緒にお迎えを待つ。鍵の開け閉め、二階までの送迎等の確認のため。やってきた送迎スタッフに鍵の場所、妻の階段昇降の際の見守りなどを指示した。
会社から帰宅後、どうだったと妻に聞くと、初日だったのでまだリハビリのメニューができたていなかったのでOTを少しやっただけだったとのことだった。午後は食事の後、さらに1時間の休憩やレクレーションみたいなことが多かったとやや不満調に妻は言う。しょせんデイケアといってもそんなものなのかもしれないなとも思った。当初の説明でも一日のリハビリの時間はせいぜい30分程度とのことだったから。介護保険法の要請でデイケアという通所リハビリのサービスを設けてはいる。でも、名前は変えているけれど中身的にはデイサービスとほとんど変りなし、というのが本当のところなのかもしれない。
楽しかったかとか、お年寄りばかりでつまらないことはなかったか、などとも妻に聞いてみたが、妻はいつもの「まあまあ」を繰り返すだけだった。家族からすれば、とりあえず風呂に入れてもらえる。自宅で介護しながら風呂に入れなくてすむのは楽だ、くらいに考えておいたほうがいいのかもしれない。