妻の状況(3/18)

 2時半頃に病院へ。先週から始めた歩行自主トレを1Fで行う。利かない左足に短下肢装具をつけて50メートルくらいの長い廊下を手摺をたよりに歩行する。先週よりもはるかに状態がよさそうだ。PTでも療法士の先生が手を添えて介助するのをやめて近くで見るようにしているというので、同じように手を離して近くについてみる。先週よりも長い距離を行っても妻はすぐに疲れたといってやめようとはしない。本人も歩行訓練は他のOT訓練などよりも気に入っているという。
 歩行を二往復くらいした後で、二階に通じる普通の階段を使って昇降訓練も行う。恐る恐るだけど、右脇に手を添えた介助を受けながら二階まで行ってみた。数回カラ足をふんだようにしてふらついたり、利かない左足をうまく次ぎのステップに持ち上げることができなかったりもしたけれど、なんとか二階まで登った。階段は登りもけっこうしんどいが、降りるほうがさらに不安定になりがちで、介助する側もかなり力を入れて体を支えることになる。とにかく安全が最優先だから階段昇降をスムーズに行うのはもっと先のことになるのだろうとは感じた。