一ヶ月くらい前に江古田の中古CD屋で1枚200円くらいで売っていたのを購入。今更ながら聴きだしたのだが、けっこうはまっている。ほぼ一日ずっと繰返して聴いていた。
元々この人はけっこう気に入っていて、何枚もCDを持っていたし愛聴していた時代もあった。たぶん時代的には90年代の後半くらいだろうかね。透明感のある声が好きだった。
歌詞はというと元祖こじらせ女子みたいな感じで、とにかく恋に恋してどんどん深みにはいっていくような切なくもドロドロみたいなものが多かったように思う。もっともこっちはこの人の歌、声をある種楽器のようにして聴いている部分もあるので、ほとんど歌詞にこだわったこともないのだが。
この「STRENGTH」は1995年の作品。どちらかというと初期の部類で、私が聴き始めたのはこのアルバムの後くらいからなんじゃないかと思う。たぶん聴いたことはある曲ばかりなのだが、きちんと覚えていなかった感じ。
今、なんとなくウィキペディアとかも見ているのだが、彼女も42歳になるんだね。まあこっちも還暦間近だし、当り前といえばそれまでなんだが、やっぱりちょっとした感慨を覚える。ウィキの中に横山剣が古内東子を気に入っているという記述があったりしてちょっと嬉しかったりする。彼女の王道を行くようなポップス感覚はストレートに響くんだろうね。まあ自分もそんな感じだから。
