something stupid〜恋のひとこと

  なんか半端なく仕事も忙しく、書き込みも出来ずに日々が過ぎていくな。
最近、CMで気になる曲が流れている。マンションのCMだったか、これである。
なかなか雰囲気のあるCMでけっこう気に入っている。そして曲がまたまた私好みのオールドチューンである。

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 1960年代の後半、ビートルズが全米を席巻する時代、ビッグネームではあるが、ややもすれば過去の人になりつつあったシナトラが、当時アイドル的に売り出した娘に便乗するようにしてヒットさせた曲という印象がある。とはいえ全米1位のスマッシュヒットとなったのは、やっぱり貫禄の一語に尽きるというか。
 そんな懐かしい曲ではあるのだが、果たして同時代的に聴いていたかというと、あんまり記憶にない。どちらかというと後追い的に仕入れた知識の部分が多々ありそうだ。
この曲をよく聴いたのは、例えば竹内まりやのヴァージョン。彼女がアルバムの中で大滝詠一とやっているやつも一時期よく聴いたかな。
 さらにはニコール・キッドマンが歌っているのなんかもあったか。しかしニコール・キッドマンは本当に愛くるしいというか、小悪魔的というか、もうたまりませんな。
 この曲はたぶん、たぶん想像だけれど、アメリカではデュエット曲の定番の一つなのかもしれないな。日本でいえば「銀恋」とか「ロンリー・チャップリン」みたいな感じなのではないかと。アメリカでもそこそこにカラオケは定着しているという話しなので、さぞや中年カップルとかの定番チューンなのではないかと。実際、雰囲気たっぷりだから。
Youtubeでどのくらいヒットするかと検索すると、懐かしい映像とかも含めてたいていのものが即座に出てくる。嬉しい時代だね。
竹内まりやヴァージョンがこちら。

www.youtube.com
そしてニコール・キッドマンのがこれ。

Robbie Williams Nicole Kidman Something Stupid lyrics
そしてトリはやっぱりシナトラ父娘。

恋のひとこと [日本語訳付き]  フランク&ナンシー・シナトラ
  いつかさあ、カラオケとかでこの曲を娘と歌うなんて機会があればいいと思う。たぶん絶対に無理だろうけど。でも、そういう父、娘になりたいというか。まあ生まれ変わって、アメリカ人になっていたら、70ぐらいになって、子どもとか孫とかに囲まれて、誕生日を祝ってもらって、昔はえらく反発されて仲たがいした次女かなんかがもう40くらいになっていて、そんでもってもういい加減和解していて、それで二人でカラオケでこの曲歌うみたいな、そういうシチュエーションがいいな。って、私ってば相当に馬鹿みたいだ。
 この曲の歌詞とか日本語訳とかはこのサイトが詳しい。
一緒に歌える 洋楽ブログ (FC2) 274. Somethin' Stupid 恋のひとこと
さあ生まれ変わったときのため、対訳の歌詞見ながら深夜のひとときこの曲をYoutubeの動画見つつ、小さく口ずさんでみる。お馬鹿の極地ではある。