オーディオの修理と復活

5年前にヤフオクで購入したパイオニナのミニコンFILLの調子がここ半年くらいにあんまり思わしくない。以前から自家製の焼いたCDは読み込めるのが半分くらいになりつつあり。きちんと購入したCDも読めないものも出てくる始末。もともと1998年発売の機種であり、我が家のそれも10年以上を経過しているのが間違いなけで、これはもうオシャカかなと思う部分もあるにはあった。
シンプル&ハイクオリティを追求した高性能システムコンポーネントナチュラル・サウンド・システム “ FILL ” シリーズ 新発売 | 報道資料 | ニュース・イベント | 企業情報 | Pioneer
とはいえこのミニコンなんとも音がいいよの。元々オーディオ音痴でそこそこに音が鳴っていればいいというタイプの私ではあるが、このFILLに関しては音の良さにけっこう感動したものなのである。
それからというもの自室のモノとは別にさらに1台リビング用にやはりヤフオクで落としたりもしたし、さらに同じシリーズの録音可能なCD-R機、PDR-N901を落としたりもした。これは動作せずでいきなりジャンク扱いになってしまったけど。
そういうことなので、出来ればまだしばらくはFILLを使いたいと思い修理に出すことにした。事前にネットで調べて以下のサイトから埼玉のサービスステーションに持ち込みました。
http://pioneer.jp/support/repair/shop.html
埼玉サービスステーション
FAX 048-651-8030
〒331-0812
さいたま市北区宮原町1-310-1
持ち込むと診断に3〜5日、修理に一週間とのこと。常時使っているPD-N901はピックアップの交換と調整。一緒に持ち込んだジャンク品のPDR-N901は実はいかれていなくて調整だけでピックアップは特に問題なしという。まあ両方で2万ちょっととのことで、すぐに修理にかかってもらう。
それで先々週だったか引き取りにいき、早速セッティングしてみる。PD-N901はもう問題なく持っているCDは総て読み込みOK。またまたあの美しい音色を響かせてくれる。
次にPDR-N901のほうなのだが、これをどうセッティングしようかと思ったが、もう場所的にはいっぱいである。
元々FILLとX-HM50を同居させている。X-HM50にiPodを挿しているので、上部にスペースが必要。それで今ではほとんど使用していないMDレコーダーMJ−N901をお蔵入りさせて、このスペースにPDR-N901を入れてみることにした。
使用している人からPDR-N901はより音がいいと言われたことがあるのだが、実際聴いてみると確かにより鮮明な感じがする。少し感動的である。特にアコースティックなサウンド、アコギの音に合うような気がする。
早速アコギ系ということで聴いてみたのが。

エレガント・ジプシー

エレガント・ジプシー

短い曲だけど5曲目の「レディ・オブ・ローマ・シスター・オブ・ブラジル」が何気に凄い。音の広がり、曲の叙情性とかも。なんか聴いていて落涙しそうな感じな訳ですよ。そうなるとディメオラとデルシア、マクラフリンによる「情炎」が聴きたくなってくるのだが、これはCD持ってなかったりする。LPはあるんだけどね。でもどうしてもCDが聴きたくなって、即効アマゾンで購入クリックしてみた。
その後もアコギ系サウンドをひたすらかけまくっている。本日は、何年ぶりかで押尾コータローとかも引っ張り出して聴いてみている。改めてその神的なテクニックに脱帽している。
STARTING POINT

STARTING POINT

出来ればFILLと後10年くらいつきあいたいのだが、パイオニアさん、いつまで部品保持していてくれるだろうか。