カレン・カーペンター

twitterから
トムジィ on Twitter: "ここ数日ずっとこれ聴いてる。
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カレン・カーペンターは20世紀最良のポップ・シンガーだったんじゃないかと改めて思う。あとアメリカン・ポップミュージックの女神様かな。彼女は1983年2月4日に亡くなった。31年前の昨日、虫の知らせかな。"

ここ数日ずっとこれ聴いてる。

カレン・カーペンターは20世紀最良のポップ・シンガーだったんじゃないかと改めて思う。あとアメリカン・ポップミュージックの女神様かな。彼女は1983年2月4日に亡くなった。31年前の昨日、虫の知らせかな。

カーペンターズバカラックが見出したとか育てたとか、秘蔵子みたいなことがデビュー当時よくいわれたものだ。カーペンターズA&Mレコードから売り出されたこと、当時バカラックA&Mの専属のプロデューサー、コンポーザー、ヒット・メーカーだったことなどからそういうことがいわれるのだろうが、実際はどうだったんだろう。
もちろん「CLOSE TO YOU」はバカラックの名曲だが、どちらかといえばカーペンターズに歌われることで確かなスタンダードへの道をついたといえるんじゃないのか。デビューの頃のカーペンターズバカラックだけでなくビートルズもカバーしているし、ポール・ウィリアムスやロジャー・ニコルズといった若い作曲家たちの曲もとりあげている。
そんなことを思うとA&Mは強力新人カーペンターズを売り出すために、当時すでに大御所的存在になりつつあったバカラックを起用して、より強烈なインパクトを与えようとしたのかもしれない、などとまあ勝手に想像してしまう。
紹介した動画はバカラック・メドレーのライブ。このナンバーは3枚目のアルバム「CARPENTERS」に収録されている。

カーペンターズ

カーペンターズ

たぶん2枚目のアルバムで大ヒットした「CLOSE TO YOU」の後、バカラックのナンバーを積極的に取り入れてライブで積極的に演奏してたんだろうと思う。歌いこんでいるし、まさしくカーペンターズバカラックとして成立している。それ以上にカレン・カーペンターという人は本当にポップ・ミュージックの歌姫だったんだなと改めて思える。
twitterでも触れたが彼女が亡くなったのは31年前の昨日。動画やCDを通じて聴く彼女の歌声はけっして色褪せることない。フォエバー・ヤングっていうやつか。でも齢とともに円熟するようなそういう彼女の歌とずっとつきあっていきたかったと繰言みたいな思いも残る。

Carpenters Close To You