2月16日(日)
午前中は自室でのんびりしていた。
午後は週に一度の掃除。年金生活で暇なはずだからもっと掃除をする頻度を増やしてもよさそうだけど、ずっと週一回でやっている。掃除は妻が元気な頃から自分の担当だし、結婚する前に兄と暮らしているときも、それ以前に祖母や父と一緒に暮らしているときもずっと自分が掃除や洗濯はやっているから、多分50年以上毎週一回やっているのだと思う。もう身体に染み着いた週刊みたいなものだろうか。
夕方、妻のリクエストで近くのサイゼリヤに外食。二人で中ジョッキを2杯ずつ、妻はハンバーグ、自分はミートソース。あとはおつまみ的に小エビのさらだ、チョリソー、ポテトなど。あと自分はワインのデカンタも。合計で3950円。年金生活者のささやかな贅沢。トホホだ。
2月17日(月)
終日、自室にいる。多分レポートの資料を集めたりとか。夕方、デイから帰ってきた妻と買い物に。前日行かなかったこともあり、妻はもう朝から行く気満々。いつものベイシア、ベルクのコースで、それぞれ3500円ほど買い物。
子どもがいる頃は毎週の買い物は多分1万くらいはゆうに使っていたはず。それを思うとだいぶ減ったけど、いかんせん年金生活の年寄り二人暮らし。本当はもっと削れるはずなんだけど、なかなかどうも。
2月18日(火)
終日、家にいる。
前夜からNetflixで『のだめカンタービレ』のアニメ版を通して見たりしている。
夜、夕食食べてからは、BSで以前に取っておいた『長い灰色の線』を観る。ジョン・フォード監督作品、タイロン・パワー、モーリン・オハラ主演。陸軍士官学校ウェストポイントの体育教師のアシスタントとして50年間勤めた実在の軍曹マーティー・マーの生涯を描いた作品。多分、この映画を観るのは片手ではきかないかもしれない。
アイルランドからの移民マーティはウェストポイントの給仕として勤めるがすぐにクビとなり、兵隊として志願して体育主任キーラー大尉のアシスタントとして勤め、同郷の娘と結婚し、ウェストポイントで長く務める。
ウェストポイントは陸軍のエリートを輩出する士官学校。マーティーが接する候補生たちも実在、架空を含めて、真摯で愛国的な若者が多数描かれる。その中には、のちに大統領となるアイゼンハワー、スティルウェル、ブラッドレーなどの若き日々も描かれる。
タカ派、好戦的ともいわるジョン・フォードが陸軍士官学校の雰囲気を丁寧に描いている。そしてアイルランド気質丸出しの無骨で一本調子な男を、タイロン・パワーが見事に演じている。どこかアクションスター、肉体派みたいなイメージがある俳優だが演技派に転じている。この映画の後に主演した『愛情物語』や『情婦』もけっこう印象的だったが、この映画の3年後に44歳で急逝している。
ジョン・フォードの詩情あふれる映画はだいたい好きだ。この映画はなんとなく『静かなる男』と同じ雰囲気を持っている。最初、タイロン・パワーはミスキャストみたいな印象もないではないが、ウェストポイントのアシスタントコーチの役を例えばジョン・ウェインやジェームス・スチュワートがやることは想像がつかない。それを思うとタイロン・パワーは適役だったかなとも思う。
2月19日(水)
終日自室にこもりレポート作成の準備。
卒業レポートの訓練的に、芸術教養演習1の課題「都内回遊式大名庭園におけるバリアフリー」についての資料、文献整理を。この授業は一応、セミナール方式なのだが、三か月というクールでは同じグループの課題にコメントを書いたり、自分の課題に書かれたコメントへの返事をするだけで、それ以上のやりとりらしいやりとりもない、いや時間もない。それでも3200字のレポートを書く訓練として取り組む。
前夜から明け方にかけてNetflixで韓国ドラマ『未成年裁判』のエピソード1~10を一気見する。まったく何をやっているんだか。主人公は未成年犯罪を憎むワーカホリック気味の女性判事。面白いから一気に見たのだけど、主演女優(キム・ヘス)のアップとタメの演技が途中からちょっとひっかかるというか、イラっときてけっこう飛ばし飛ばしに見たかもしれない。
上席判事で男性上司役は『ミセン』でも上司役をしていたイ・ソンミンだったか、この上司はパワハラ的に部下を怒鳴りつけ、書類などモノを投げつける。それでいて良心的で仕事熱心と好意的に描かれてもいる。男性優位社会の韓国では、こういうパワハラが横行しているのだろうか。法曹社会での家父長的上司によるパワハラ、なにか弾劾訴追を受けている尹錫悦を想起してしまう。
未成年裁判 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト
2月20日(木)
妻のおでかけ欲求もあり、昼過ぎから始動。久々に墓参りに行く。前回行ったのは去年の6月、ずいぶんと間が空いてしまった。いつものようにお墓の近くにあるホームセンターで供花と線香を買う。自分のところと、近くに墓がある親戚の分とそれぞれに花を供え線香を。滞在時間は30分と少しだったか。まあ寒いからね。

久しぶりに墓誌を確認する。こうでもしないと命日を覚えていられないという不実さ。
父 1986年10月18日没 63才
祖母 1996年 2月27日没 98才
兄 2020年12月 6日没 70才
う~む、本来ならお彼岸とそれぞれの命日、年に5回は墓参りに来なければいけないのだろうか。ずいぶんと不義理をしているのかもしれないが、まあ生きているということはそういうことなんだろうなとも思う。年金生活者とはいえ、日々暮らしているにつけ、早々墓参りもできない。そういうものだ。
ある意味では、墓参りは生きている者の気持ちが動機になっているのかもしれないと、不義理を肯定するようことを思ったりもする。いずれ自分も運転とかがままならなくなれば、墓参りに来ることもできまい。
自分の後、子どもが墓を守ってくれるかどうか。あまり期待はできないし、子どもが結婚すれば相手の方の墓を守ることになるんだろうし。それを思うと、自分や妻が亡くなったタイミングで墓じまいみたいなことについて、事務的なことを考えていた方がいいのかもしれない。
墓参りの後、ネットで調べて近くに梅でも見ることができそうなところはということで、相模原北公園に行くことに。墓から車でだいたい15分かそこらということろ。
ここは広い公園の一角に梅園があり、3~5分咲きといったところだろうか。まあままキレイだった。先週の伊豆旅行では湯河原の梅園、河津さくらといずれもつぼみ状態で振られまくっていたので、ようやくきちんと花が見れたか。




公園は斜面にあり木々も多い。それでもバリアフリーを意識してう回路やスロープがきちんと整備されている。小1時間周遊した。途中でアカンサスの現物を見つけて、ちょっと嬉しくなった。あのギリシャのオーダー、コリント式の柱頭に飾ってあるあれである。

墓参りの供花を買ったホームセンターでは、ついでにバラの苗木を買った。バラはこれまでに多分両手くらいは買っているかもしれない。植えてもたいてい1シーズンかそこらで一度は咲くけれどそのあと枯らすみたいなことを繰り返している。今回はどうなることやら。
2月21日(金)
前日深夜からNetflixで『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』をところどころ見たりしていた。2022年に配信されてけっこうハマったやつである。ウ・ヨンウが母親と再会するシーンは泣かせる。何度見ても眼がしらジーンとなる。パク・ウンビンとチン・ギョン二人のアップがカットバックされるシーンの表情、演技はうならせるものがある。
朝、ゴミ捨てを終え、妻をデイサービスの送迎に送り出してから植木仕事を始める。まずは枯れてしまい、棒のような状態になっているコニファーをノコギリで切り出す。2メートル近くあるので、これを30cm程度に切ってスズランテープで縛りまとめる。それをゴミとして出す。それから根の部分も掘り起こして、大きく穴を開ける。構想的には、たぶんここに枝垂れ桃かなにかを植えるつもり。
それから昨日買ったバラの苗木を植えた。

それからはずっと自室にいた。レポートの資料、文献整理はあらかた終わったのだが、いざ書き出すのをなんとなく躊躇っている。いちおう簡単な章立てはできているのだが、
夕方、妻がデイサービスから帰ってくる。妻が薬が少なくなってきたというので、駅の向こうにある糖尿病外来に通院。妻の数値、あまりよくないらしい。まあ最近は見るからに太ってきているし、食べる量も増えている。困ったことだ。
その後、ホームセンターに行き、枝垂れ桃の苗木を買ってくる。
2月22日(土)
前夜、ずっと「都内回遊式大名庭園のバリアフリー」についてのレポートを書いていて、明け方近くにようやく終了する。3200字ってけっこう時間がかかる。でも、なんとなく卒業レポートの書き方のコツがわかったような気もする。もちろん今回のレポートが不可にならなければの話だけど。
その後は少し寝て、昼頃に起きる。昨日買ってきた枝垂れ桃の苗木を植えた。

