最近はマクドナルド(以下マック)で本を読んだりパソコン開いたりすることが多い。スタバより圧倒的にマックだ。スタバなんとなく高齢者には敷居が高いかもしれないな、Macbookとかもっていないし、さすがにMacbook air2015ではちょっと気が引ける。
マックの店内を見渡すと高齢者が多い。コーヒー一杯で新聞を読んだり、自分と同じように学習するような人もチラホラで、何かの問題集を開いたりしている。
先日もマックでビデオ講義を視聴していた。2時間くらいで2章分の短いビデオ講義を8本ほど視聴した。しかしマックの無料Wi-Fiは繋がりにくい。いったん繋がっても突然切れる。一応、1時間ごとに再接続という設定になっているらしいのだが、次がなかなか繋がりにくい。しかたなく途中でテザリングに切り替える。
でもまだマックは一応無料Wi-Fiがあり、電源コンセントも揃っているのでいいほうかもしれない。マックはたいていどこでも全席に電源コンセントはないけど、一人がけ席には電源コンセントがある。これがスタバだとフリーWi-Fiはあっても電源はない。
日本の公共空間ではWi-Fiが整備されていないことが多い。店舗でそれなりに整備されているのは、たいていアプリをダウンロードさせるためだろうか。そしてホテルや旅館もまだまだだ。Wi-Fiはあっても繋がりにくい、うちの子にいわせればクソWi-Fiが多いと。
日本がWi-Fi整備されないのは、やっぱり自己責任社会だからだろうか。自腹切ってポケットWi-Fi用意しろということだろうか。あるいは携帯キャリアとデータ使い放題契約している人が多いので、フリーWi-Fiを用意する必要がないとか。あるいはWi-Fi環境が整うと、携帯キャリアのユーザー囲い込みに影響がでるのか。
そういえば開幕当初の万博もスマホが繋がりにくいのが話題になった。Wi-Fiの整備どころか、スマホも集中し過ぎて繋がらないとか。慌てて中継基地を設置したとかそんな話だったか。電子決済が基本で、チケットもスマホアプリで提示するようなシステムでありながら、集中し過ぎて繋がらないという。どんなオチなんだろう。
日本はネット社会でありながら、インフラ整備が圧倒的に遅れている。少なくと都市住みであれば、街中にしろ交通機関内などはすべてWi-Fiが繋がるようになっていないとたぶんダメなんだと思うのだが。それでいてマイナンバーカードなどには無駄に金を使う。ああいうカードでの認証は、ネットが簡単につながり、セキリュティがしっかりしていないといけないのに。
多分アプリの開発やカードリーダーみたいなところには金が流れる。けれどインフラ整備には金をつかわない。そういう社会なり政治システムになっているのだろう。ここからは邪推の類だろうけど、おそらく仲介というか、コンサルというか、そういうところに金が落ちる。さらにはアプリ開発やカードリーダーを請け負う会社に金が落ちる。そこから政治に還流する金も少なからずあるような気がする。そして実際にアプリを開発する会社やカードリーダーの製造会社にはかつかつの予算だけがおりるような。
話はなかなか前に進まないな。
先日、マックの店内BGMで聴き覚えのある曲が流れてきた。ちょっと懐かしいアイドル系のコケティッシュな曲だ。なんだろうな、確か洋楽なんだけど、誰か最近のアイドルかなにかがカバーしたのか。しかし曲名がでてこない。
聴き覚えのある歌詞を適当に入力してネットで検索するが、ヒットしない。歌詞はこんなフレーズだ。
「I'm in heaven with my boyfriend」
ひょっとしてと思い、同じフレーズでYouTubeで検索してみる。ビンゴ!
トム・トム・クラブでした。歌っているのはティナ・ウェイマスか。
トム・トム・クラブは、トーキング・ヘッズのベーシスト、ティナ・ウェイマスとドラムのクリス・プランツのバンド内プロジェクト。二人は実際に夫婦でもある。
このレゲエ調のエレクトロ・サウンド、そしてか細いアイドルのウィスパーみたいなボーカルが癖になる。一方でティナ・ウェイマスのベースラインはけっこうフォロワーも多い。ベイシストとして評価も高い。
トーキング・ヘッズ結成の頃、ティナ・ウェイマスはまだベースが出来なかったのだが、クリス・フランツからこのへんを聴いて練習するようにと渡されたのが、スージ・クワトロだったという話はけっこう有名だ。
スージー・クワトロは女性ロック・アーティストの走りであり、アイコンでもあるけど、ことベースに関しては凡庸だった。ティナ・ウェイマスはアイコンとしては微妙なポジションだけど、ことベイシストとしてはスージー・クワトロのはるか上にいっているかもしれない。
ということでトム・トム・クラブの「Genius of Love」を楽しむ。
しかし2025年にマックの店内に流れるトム・トム・クラブに反応する高齢者って、どのくらいいるのだろう。まあいいか。