権現堂桜堤(4月8日)

 テレビのワイドショーで幸手権現堂桜堤がしばしば紹介されている。今が満開だとか、週末には見頃が過ぎるとかなんとか。そして桜まつりは9日までのところが13日まで延長になったという。テレビを見て妻が「権現堂の桜」としばしば口にする。さてと週末は当然混むだろうし、行くならウィークデイかと思う。

花情報 - 県営権現堂公園

幸手桜まつり ー4月13日まで延長ー - 県営権現堂公園

 権現堂には多分二回行っている。一度は部分的に植えられている河津桜を見に。そして本格的な桜は去年だったか。なかなか見事な桜並木が続き見応えがある。

権現堂桜堤 (4月4日) - トムジィの日常雑記

 圏央道を使えば30分と少しで行くことができる。妻がデイサービスから帰ってきてからでも多分暗くなる前に行けそうだ。ということで、朝、妻にはデイから帰ったら行こうと話しておく。

 

 妻は4時半頃に帰ってくる。火曜日の送迎コースの順番が早いのだとか。なので5時少し前に出かける。圏央道はたいてい東北道方面に向かう方は空いている。八王子方面は中央道、東名へのアクセスもあり、トラックでたいてい混む。完全に物流道路という感じだ。

 幸手インターで降りて下道を行く。公園の手前でけっこう渋滞している。駐車場もかなり混んでいる。でもウィークデイの夕方なので待つことなく入ることができる。といってもかなりの人出である。桜堤には屋台が列をなしている。これは週末はかなりの混み方になるのだろうなと思う。ウィークデイに自由に動ける身がありがたい。もっとも40数年働きアリしてきたのだからと、小さく思ってみたりもする。

 

 桜は満開である。桜堤の桜のトンネルもなかなかの風情だ。

 

 とりあえずそぞろ歩く。

 

 

 少し桜のトンネルを歩いてから、車いすでも降りることができるスロープがあったので河川敷の方に降りてみる。

 

 
 
 

 

 そして菜の花畑の方に行ってみる。

 菜の花畑の中にはいく重にも遊歩道がある。花畑なので舗装はされていないけれど、車いすでもなんとか通行はできる。背丈近くもある菜の花に囲まれて歩くのもなかなか心地よい。

 そろそろ薄暗くなってきたなかで、みなさん思い思いに花畑を散策したり、写真を撮ったり。小さな子どもを二人連れた若いお母さんが、走り出す子どもの後を一生懸命に追いかけている。子どもの思い出を写真に残したいお母さん、子どもはただただ走り回るのが楽しい。小さな幸福の葛藤。

 

 

 
 

 前景の菜の花、光景の桜並木。

 

 

 

 ややわかりにくいが菜の花、歩道沿いに少し植えられたネモフィラ、そして堤の桜。

 

 

 次第に暗くなるなか、権現堂堤と行幸湖を結ぶ外野橋の真ん中あたりまでいってみる。

 

 

 この橋は斜め吊材を使った2径間連続自碇式吊橋という一種の吊橋で、歩行者と自転車専用になっている。ライトアップされた中央の支柱部分から見上げると、なんとなく良い感じで、なにか天空が中世の教会をモチーフにした天井絵のように見えてくる。

 

 

 そして薄暗くなった河川敷をかなり奥の方まで進んでみる。

 

 

 河川敷から見た桜堤もあらためて美しいと思う。

 

 

 それからまた桜堤にあがる。一番奥から堤にあがるところは、階段ではないのだが勾配がきつくて少々難儀した。

 メインの部分からかなり外れているので、堤の桜トンネルも人はまばら。出店もこちらにはほとんどない。

 
 

 ようやくほぼ真ん中へんの河川敷に降りるメインの階段のところまでやってくる。桜に囲まれて、河川敷のあたりの雰囲気がなかなか美しい。

 

 

 

 今年の花見、桜もこれでだいたい終わりかなと思う。そしてもし健康でいられれば、来年もまた来たいと。これも何度も思うことだけど、こういう桜をあと何度見ることができるのだろうか。