3月~4月の日誌

3月23日(日)

 昼過ぎに外出。妻と二人で坂戸のビオトープへ。天気も良く気温も20度超えだという。遊歩道沿いの菜の花もすこしずつ咲き始めている。

 妻の部屋のLEDシーリングライトが明るくならない。なんらかの故障なのか寿命なのか。かなり暗いので使っていない子どもの部屋のものを付け替える。たしか妻の部屋のLEDは一番新しくて5年前くらいに付けたもの。子どもの部屋と自分の部屋のものは、かれこれ7~8年前にLEDが喧伝された頃に買ったNEC製もの。LEDの寿命は8~10年くらいというので、こっちが先だろうとは思うのだが、まあ妻の部屋のやつは当たり外れでいえば外れだったのだろう。

3月24日(月)

 妻の部屋用のLEDシーリングライトを購入。すぐに取り付けて、一時的に交換したものはまた子どもの部屋に付け替える。メーカーはホタルックスという。あまり聞きなれないものだが、調べるとNECの照明関係が完全別会社になったのだとか。今度はどのくらい持ってくれるだろう。

 そういえばNECはパソコン部門もたしか中国に売却したんだったか。かってはPC9800シリーズでトップランナーを走っていたのに、時代は変わるという感じである。今、NEC富士通のノートパソコンの裏には小さくレノボの文字があるのだとか。

 東芝ダイナブックは台湾メーカーに買収されたシャープ製だとか。もはや国産メーカーなんてなにもないのだろうか。

3月25日(火)

 友人と府中市美術館で「春の江戸絵画まつり司馬江漢と亜欧堂田善」を観た。その後はいつものようにというか、5時頃から8時くらいまで、だらだらと飲んだ。

3月26日(水)

 終日、部屋でダラダラと過ごす。

 夕方、床屋に行くため出かける。その後はマックで少しだけパソコン開いて学習。中国絵画の皴法についてのメモを作成。まるでというか、文字通りというか、大学生みたいである。

3月27日(木)

 妻と二人で上野に行く。まず花見、そして西洋美術館で企画展を見て、それから暗くなった不忍池の周囲を歩き、夜桜見物。上野の桜はかなり早い感じだ。

3月28日(金)

 友人が久しく開店寿司に行きたいというので昼食をともにする。自分も寿司好きの子どもが家を出てから、とんとご無沙汰である。友人はタッチパネルの使い方もよく判らないというので、「これが食べたい」という度に自分が注文する。いい年した高齢者の二人連れの回転寿司というのも奇妙なものだが、まあそんなものだ。

3月29日(土)

 一日雨なので、妻も外出したい、散歩に行きたいと言わず、リビングで大人しくテレビを観ている。

 こっちは取り込んだまま山と化していた洗濯物をたたんでしまった。併せて箪笥の中の妻の下着類を整理する。ヒートテックとエアリズム、キャミソールなどがごちゃごちゃになっていたので、全部畳みなおす。多分、この時期は暑い日、寒い日があるので、一度出してこれはヒートテックだけど今日はエアリズムみたいな感じで出したものをまたしまってみたいなことなのだろう。

 とはいえ片麻痺ではきちんと畳みなおすこともできないので、箪笥の中はカオスと化す。なので時々はこうして整理することが必要になる。衣類の整理はできれば避けたい家事の一つだけど、まあ長年のことだからやらざるを得ない。まあそういうものだ。

 そのためか掃除はけっこう遅くにすることになってしまった。

3月30日(日)

 妻が深夜というか、早朝にアップルパイを作った。片手だけでえらいやっちゃとは思う。そういえば、妻が半年にわたる入院生活を終えて家に戻ってきた年、OPで練習したという焼売を一人で作ったことを思い出す。あれから18年以上の月日が経ったということだ。

 

 妻が子どもにLINEでアップルパイの写真を送ったからか、子どもが午前中家に寄った。なんでも入っている吹奏楽団の練習が午後からあること、4月1日から新しい案件に入るので早起き訓練をしているのだとか。おかげで朝食を作り、その後はアップルパイを三人で食べ、おまけに都内の練習場所まで送っていくことになった。いくつになっても子どもには大甘な親である。

 その後は妻の「せっかくだから」という要望で、浜離宮芝離宮に行くことにした。

3月31日(月)

 世間的には年度末である。もっともリタイアした身には関係のない話。

 学校から受講期間更新のお知らせと学生証に貼る受講期間のシールが送られてきた。期間は2025年4月1日~2026年3月31日まで。シールを学生証に貼って4年目に突入である。今回こそ卒業、とにかく70前に卒業したいと思う。もっとも必要単位は卒業研究の1コマ2単位のみなので、よほどのことがない限りは卒業できるはず。多分。

 

 BSで録画しておいた『Two weeks notice』を観た。直訳すれば「二週間前に通知」だろうか。大富豪の不動産屋・デベロッパーとリベラルな女性弁護士とのラブコメディ。大富豪はヒュー・グラント、弁護士はサンドラ・ブロック

 ヒュー・グラントはニューヨークの大不動で不動産屋。なんとなくドナルド・トランプを想起させるものがあると思ったら、仕事で競合するライバル役みたいな設定で本人がカメオ出演していた。2002年制作の映画らしいが、まさかこの時点でトランプが大統領になるなんて、誰も予想していなかっただろう。たぶんこの一点だけでこの映画は観る価値があるか、うん、さほどないな。

 カメオ出演ということでいえば、この映画には他にノラ・ジョーンズとマイク・ピアッツアが出ていた。ノラ・ジョーンズはたしか『TED」にもTEDの元カノ役ということでカメオ出演していた。そのときはもう少し仕事選んだ方がいいのではと思ったものだ。

 マイク・ピアッツアはニューヨーク・メッツの捕手で殿堂入りしている名選手。キャッチャーフライを取りにきたときに最前列にいたサンドラ・ブロックが妨害してしまうというシーンで、一言セリフもあった。映画の試合の場面では、当時メッツに在籍していた新庄剛も出ていたようだが、こちらはクレジットもなかった模様。

 映画自体は可もなく不可もなく。

 

 夕方、デイから帰宅した妻と一緒に反応のフーコットに行った。ここはチェーンストアのヤオコーがやっている格安スーパー。現金のみで低価格に徹するスーパーなのだとか。よく行く友人の話では、土日の午前中などはかなりの混雑するところらしい。

 19時で閉店するのだが、着いたのは6時10時くらい。30分くらいで野菜やらなんやらを購入。酒類が明日から値上がりするとのことで、久々ビールを一ケース購入。まあこれは妻用で、自分はここ何年も家では缶チューハイばかりだが、そっちはあえて購入しなかった。

4月1日(火)

 全国的に新年度。まあこれも引きこもり老人にはあまり関係のない話。一日雨降りだったこともあり、先週行った西洋美術館の企画展の図録を読んで過ごす。明日は胃カメラなので早めに夕食をとる。

4月2日(水)

 胃カメラの予約が10時のため、8時15分頃に家を出る。一日雨模様。

 乗った電車が志木に着いたとき、社内アナウンスで朝霞台で人身事故発生とか。東武東上線は前日も人身事故があったようだが、二日連続とは難儀な話だ。

 朝霞台は急行待ちのため各駅電車が回避するホームがあるため、うまくやり過ごすことができるということで、15分くらいで復旧。朝霞台に電車が入ると、どうも事故があったのは下り側のようで、電車の先頭部分にブルーシートがかかっている。残念な気分だ。

 その後はノロノロ運転でけっこう遅れて池袋に到着。お茶の水に着いたのは予約時間の10分前。ギリギリで健保の診療所に入り予定通りに胃カメラを。

 検査は10分くらいで終了。その後の診断でも特に問題はないとのこと。これでこと胃に関してはとりあえず一安心。

 健保を出てから、雨も小降りだったので久々に神保町の古本屋街をブラブラする。版元で品切れになっている『日本庭園辞典』を探したが、どこにも見当たらない。

 13時少し前に竹橋の毎日新聞社地下のとんかつ屋まるやで昼食。胃カメラの後に脂っこいものを食べるのもなんだなと思いつつも腹減っていたので完食。まあ前日の7時頃から飲まず食わずだったし。

 その後は東近美に行く。最初にアートライブラリーで資料の閲覧。iPhoneでスキャンして貼り付けたシンプルノートで校正したりとか。

 東近美は比較的最近、企画展の「ヒルマ・アフ・クリント展」に行っているので、今回は常設展のみ。といっても最初に4階の眺めのいい部屋で仮眠とる。別に胃カメラで緊張したということもないのだが、前日あまり寝ていなかったということもあった故。

 東近美を閉館前に出て、それから千鳥ヶ淵の桜を見物。雨も完全に上がっていたが、けっこう肌寒い。桜並木はそこそこ人が出ている。そんななかで一人での花見もけっして悪くない。

 千鳥ヶ淵の夜桜見物というと、結婚する前に妻と二人で行ったときのことを思い出す。妻は途中に出店でピカピカ光るカチューシャを買ってつけた。二人で缶ビールを飲みながらそぞろ歩きした。帰り電車に乗ってしばらくしてから、光るカチューシャをつけたままだったので、二人で大笑いした。30数年も前のことだ。

 

 

4月3日(木)

 一日雨である。

 午前中に、ヤフオクで落とした中古のiPhone7が届く。別にこれを通話とかで使用するのではない。容量が256ギガあるので、これにiTunesで手持ちの曲12000曲強をいれ、車のオーディオに接続させることにするつもり。今接続しているのはiPod touchの128ギガ。これでも十分な容量だが、残り容量が5ギガあるかないかで、たぶんこれ以上入れることが難しい。そうなるともう少し容量の多いものが欲しいというのが人情というものではないか。

 ということで半日かけてiPhone7に曲を同期させ車に載せる。問題なく使用できた。ちなみiPod touchのほうは自室のネットワークオーディオ二台の一つに接続させる予定。