ビオトープ~高麗川ふるさと遊歩道

 ここのところ毎週、日曜日に出かけている。

 坂戸にある浅羽野ビオトープから高麗川ふるさと遊歩道は、2年前くらい前からよく行くようになっている。遊歩道は平坦な道なので妻の車椅子を押して散歩するのにはちょうどいいい。ビオトープ高麗川の流れや水鳥などを見たりして歩くのにちょうどいい。もっとも夏とかだと、ニョロ系が出そうなので少し敬遠している。実際、あちこちに「〇ムシ注意」の看板がある。妙にリアルな絵つきちょっとイヤである。

 撮った写真などを見てみると、9日、15日と来て今回は22日。そうやって来てみると定点観測ではないけど、いろいろと変化もある。まずはというと雨降らないので、とにかく川の水が減っている。22日は干上がった川を歩いていくと、だいぶ先のダムのところまでずっと歩いていくことができた。こんなにも水が減っているんだということが実感できる。

 

 ここにはいつもだと水が一面流れているはずなのだが。

 そして上流の方を見渡すとこんな感じである。

 

 このあたりでは水鳥というとカモうやシラサギ、アオサギなどが見ることができる。

 この干上がった川を歩いていると、すぐ近くを悠然とアオサギが飛んできて、少し離れたところに舞い降りる。そおっと近づいてみるとやや判りにくいがこんな感じだったか。

 

 シラサギ、アオサギに限らず、たいていは人の気配を感じるとすぐに飛び立ってしまうのだけど、一匹だけみょうに慣れているというか、人が近くにいても気にせずエサ探ししているのもいる。

 9日に見かけてちょっと近づいて撮ったのがこれ。

 

 そして22日にもほぼ同じ場所で見かけたのがこっち。

 多分、同じ鳥だと思う。やや小ぶりなのでチュウサギかとも思ったのだが、くちばしが先まで黄色いので多分ダイサギのようだ。というかシラサギをネットでググってみたら、総称としてのシラサギは実はダイサギチュウサギコサギなどの種類があるのだとか。勉強になります。

白鷺(シラサギ)の見分け方(身近な野鳥の高画質写真集)

(閲覧:2023年1月24日)

 たいてい車で行くのでまずはビオトープの駐車場に車を止めて、最初にビトープに入って高麗川の岸部を散策。それから遊歩道に戻ってから、そのまままっすぐ進み若宮橋のところで川をわたり、対岸を万年橋まで行き橋をわたってまた遊歩道を戻ってくるというパターン。いつも3時過ぎに行くことが多いので、帰りはほとんど真っ暗になる。それでも9日よりも15日、そして22日と毎回、少しずつ暗くなるのが遅くなっている。去年の暮あたりだと4時半を回るとかなり暗くなっていたのだけど、今は5時を回らないと暗くならない。こんなところにも時節の変化みたいなものがあるということだ。

 遊歩道近辺で毎日のように散歩に来る方たちからすると、もっと小さな変化も感じられるのかもしれない。実際、自分たちと同じような高齢者が多いけど、ひんぱんに散歩に来られているみたい。自分ももっと家から近ければもっと頻繁に散歩に来ているかもしれない。

 とはいえ夏になると、やっぱり自然につきもののニョロとかもいるので、そういう時期はちょっとお休み。とはいえGWくらいまで週一ペースでのお散歩続けてもいいかもしれない。