ワクチン接種に行って来た

 昨日は大手町の自衛隊東京大規模接種センターで新型コロナのワクチン接種に行って来た。地元での予約は受付開始当日にネットでの登録が締め切りになり、以降は電話で申し込みなんだけど、まず電話は繋がらない。多くの人が指摘してるように、ジャニーズ系のチケットを取るよりもハードルが高い。ぶっちゃっけ機能していないと思う。やっぱり地方自治体にはマンパワーにしろリソースにしろ、こういう多人数への対応がまず難しいのだと思う。自分の場合は埼玉県の鶴ヶ島という地方都市になるのだけど。

 なので、すぐに切り替えて大手町で行われている大規模接種センターでの予約に切り替えた。ここはウェブ上での予約もスムーズに行うことができた。それで一番早い日にちということで昨日になった。

国の自衛隊東京大規模接種センターでのワクチン接種について 東京都福祉保健局

防衛省・自衛隊:自衛隊東京大規模接種センターの予約・受付案内

 まあ自分もその一人なんだが、高齢者ということで時間が早い方が混むだろうということで遅い時間の17時からにした。

 昼過ぎに今は千葉に住んでる子どもがスマホの機種変更をするというのに付き合うことにした。今のところスマホの支払いは自分のところに来ているので、これを自分でやるということらしい。スマホの手続きは相当時間がかかるということで13時に待ち合わせて有楽町のビッグカメラで手続きを行ったのだが、時間のかかることかかること。終わったら飯でも食べようと思っていたのだが、なんだかんだで16時近くになってしまい、結局食事もなし。大規模接種センターの場所はだいたいわかってはいたのだが、万が一遅れたらとか思って京橋近辺からタクシーを拾って会場に向かった。着いたのは予約していた17時よりも15分くらい前。一応、会場前はこんな感じね。

f:id:tomzt:20210613232248j:plain
f:id:tomzt:20210613171519j:plain

 テントを通って中へ通されるとまず検温の後、接種券や用意した問診票を受付で渡すとダイダイ色のクリアファイルに書類を一式入れて渡される。それを持って案内に沿って進むんだけど、これがもう見事なまでにシステム化されていて、ダイダイ色のクリアファイル持った人はこちらへと床にダイダイ色の矢印とかが貼ってあるのでそれにそって進む。エレベーターで階上に向かい、まずは医師の問診を受けて接種問題なしとなるとさらに別室へ。医師の問診、実際の接種場所もすべてパーティションで仕切られている。

 接種場所では担当は看護師の女性の方。接種自体はチクっと刺されてあっという間に終了。もう手慣れたものである。その後は、さらに別室に移動して次回予約を取り、17時10分まで待機するように言われる。待機場所には椅子に座ってそれぞれ接種から10~15分待機するように言われたオッサン、オバサンが多数。10分になったので退出してエレベーターで階下に降りてすべて終了。会場を出たのはだいたい17時15分頃だから、全工程30分程度という感じだったか。

 聞けば大規模接種センターでの予約は低調で、空きが多数あるのだとか。

東京大阪 大規模接種6割超空く - Yahoo!ニュース

新型コロナ: 自衛官・警察官にワクチン接種 大規模会場予約67%空き: 日本経済新聞

 結局のところリソースの少ない地方自治体メインにやらせるとか、地域のかかりつけ医にというのは無理がある。全国民にワクチン接種をというのは国家事業みたいなものなので、こういう大規模接種をもっと拡大した方がいいのではないかと思ったりもした。

 ネット予約とかが出来る、そしてフットワーク軽くこうやって都内まで出ることができる高齢者なら、大規模接種の方が簡単でスムーズに接種できるのではとは、自分の今回の経験である。

 帰りは地下鉄で変えるべくすぐに地下鉄出口から地下に降りる。大手町の地下道を丸の内線乗り場までは随分と歩くのだが、そこかしこに大規模接種センターの案内や係の人が立っている。

f:id:tomzt:20210613172151j:plain

 その後は池袋へ出てすぐに帰宅。幸いなことにその日はアナフィラキシーのような副反応もとくになく、接種した左肩がちょっと重いような感じがしただけだった。今日はというと、正直にいうと接種した部位の周辺に痛みがある。全体的にちょっと腫れぼったいような筋肉が固いような感じである。接種翌日はこういう状態になるというのは、調べるといくらでも出てくるし、ワクチンが効いている証拠なのかもしれない。幸いなことに現時点で発熱とかはない。

 今週末に65歳となる糖尿、高血圧持ちのオッサンだが、取り合えず第一回目のワクチン接種は終了した。