発熱と下痢症状

 火曜日の朝から熱っぽく、朝のゴミ出しをしてから再びベッドに入ってダウン。そのままずっと寝ていたのだが、途中から何度も腹痛でトイレに。かなりひどい下痢症状でほぼ水様便。その後も寝るかトイレかの繰り返し。熱っぽいので午後計ってみると38.6度くらいある。さすがにヤバいなとも思った。

 午後遅くになってからまったく食べ物を口にしていないので、これもマズイと思ったが当然のごとく食欲もない。台所のテーブルに一口サイズの菓子パンあったのでそれを一つ食べ、あとはとにかく水分補給と思い水を水筒に2本分氷と一緒に入れて自室に戻って眠った。夕刻、体温計ると39度台まで上昇。その間もトイレにいってを繰り返す。

 素人の自己診断は一番よくないが咳や喉の痛み、そういう呼吸器症状は出ていないこと、菓子パンを食べた時にきちんと甘味を感じたのでコロナではないかなという期待値もある。去年の11月にも同じような症状で2~3日寝ていたことがあり、そのときもPCR検査の結果は陰性だった。

発熱とPCR検査 - トムジィの日常雑記

 ただしそのときよりも今回の方が症状はちょっと重い感じである。翌日の水曜日もベッドで寝ているかトイレかの繰り返し。熱も38度台で下痢も水様便。ほとんど食べ物口にしていないのになんでこんなにもと思うくらいに水が。

 前日夜に、カミさんがおかゆを作ってくれていたのでそれを一杯食べたが、とにかく食欲はない。その日もほぼ一日寝ているかトイレかの繰り返し。

 木曜になって、ようやく熱が下がり始め37度台に。一番高くても37度5分くらいで、夜になると36度台まで下がる。この日は昼間はおかゆを一杯だけ、夜は割と普通の食事を食べた。カミさん片麻痺だが一応料理が出来るのと、この日はヘルパーさんが来ていたので煮物を一緒に作ったのだとか。

 まあ病気の状況だけみているとほとんど昨年11月と同じように推移している。しかし困ったことに、熱症状があると一番酷い状態の時に医者にかかることができないというのがつらい。コロナが流行する以前ならとにかく医者にいけば胃腸炎、風邪、インフルエンザ、溶連菌、ノロウイルスなど、なんらかの診断もらって多分抗生剤と解熱剤を処方してもらい2~3日寝てればなんとかなった。それが今は熱症状があると発熱外来を行っている医院を探し、電話して受診できるか確認してそれから通院するみたいなえらい面倒な手順を踏まなくていけない。さらにそこにPCR検査が可能かどうかとか、諸々付随してくるはず。

 電話も多分こういうのってなかなか繋がらないとかあるはずだし、高熱でボロボロの状態でそういう手順を踏むのま正直無理だと思う。なのでもうとにかく水分とって寝てじっとしている以外にないと決めた。そして少し良い状態に、まあ具体的に熱が平熱に下がったら去年みたいにふじみ野までPCR検査を受けに行くと決めた。そしてもし人事不省ではないが相当にヤバい状態になったら受け入れ先があるかどうかわからないけど、救急車を呼ぶ以外にないと思った。

 夜、食事の後に一人で近所のドラッグストアまで行き発熱に効くという風邪薬と正露丸、あと経口補水液を買ってきた。こういう時に近くにドラッグストアがあるのは便利といえば便利だ。夜も8時を回った頃にマスクのオッサンが1人で風邪薬やら胃腸薬、経口補水液を買っているのって、絶対怪しまれるのではとちょっと切ない思いにもなった。

 それで今日になると朝からだいぶ状態良くなったみたいで、熱も36度台で平熱になった。下痢症状は続いているのと、立ったり歩いたりすると少しフラフラする。とはいえ前日までの状態からするとだいぶいい。食事も朝と夜だけだが1膳ずつを煮物をおかずに食べた。

 火曜、水曜には音楽を聴くことも映画を観ることも、本を読むこともまったくできなかった。具合が悪いとそういうことに興味が一切向かないというか、とにかく熱でフラフラするのと倦怠感みたいなもので、なんの意欲もなくなる。それが回復に向かうととたに趣味的なものにも意識が向かうようになる。

 日中はずっとプレイリストでコーラスものを集めたものを聴きながら本を読んでいた。多分、夜になったらNetflixかなにかで映画を観ようかと思っている。