石油ファンヒーターを買い替えた

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コロナ FH-GC5720

製品詳細|Gシリーズ|石油ファンヒーター|株式会社コロナ

 思案に思案を重ねて(それほどでもない)、結局ほとんど衝動的に石油ファンヒーターを購入した。今使っている石油ファンヒーターを買ったのが2008年のこと。ダイアリリーの記録に残っていた。

 ダイアリーを長く続けているとこういう時に役に立つなと思ったりする。日々の記録を残しておくことで簡単に検索できる。これが人生初の石油ファンヒーターで、今住んでるところに引っ越してきて、あまりの寒さに買ってしまったということだ。しかし13年も前のことになるのかと、ちょっと遠い目をしてみる。

 石油ファンヒーターは妻の実家などでよく見かけたし、正月に帰省するときは利用もした。寒いところなので石油ファンヒーターは必需品、各部屋に一つずつあるような感じだった。しかし北国の人にとって灯油の消費量ってバカにならないだろうなとか、給油も大変だろうなとか諸々思ってみたりもする。

 一応都会というか首都圏の郊外に住んでいる者からすると、石油ファンヒーターなんて日常的なものという認識がなかった。実際、横浜にいたときも埼玉に越してきたときも石油ファンヒーターどころか、石油ストーブすら使ったことがなかった。まあ集合住宅暮らしが長かったこと、団地にしろマンションにしろ、周囲が温めてくれるみたいなことがあったので、あまり暖房器具が必要でなかったみたいなこともあった。

 ところが2008年の記録にもあるとおりに、今のところに越してきたとたんに一気に体感温度が下がったというかなんというか。とにかく寒い、暖房器具がないと生活に支障がでるみたいな感じである。石油ファンヒーターはもう冬の必需品になってしまった。そして13年が経過して今日に至るということ。

 その2008年のファンヒーター、ずっとバリバリ現役で稼働しているのだが、さすがにこの手の暖房器具で10年となるといつ壊れてもおかしくないということになる。ネットとかで調べると、メーカーは部品を6年分しか保管していないとか、10年もてばいい方だとかの記事が沢山でてくる。まあこの手お役立ち情報系はメーカーサイドにたっているから、早めに買い替えを誘導するようになっているのだとは思う。なかには20年使っても現役とかいう記事もないでもない。

 まあこのへんが思案したところなんだが、購入して10年以上経過したということが一番の動機かもしれない。おまけに11月くらいにホームセンターで少しずつ物色し始めた頃に比べると、さすがにシーズンも終わりということで値段も下がっている。今回購入したコロナの木造畳数15畳のものは当初24800円で販売してたのだけど、今は19800円。店頭在庫も2台しかないというのがちょっと急いだところか。

 前回購入したのは木造畳数12畳で今回は15畳とワンランク能力の高いものにした。使っているリビングダイニングがジャスト15畳なのでこれが一番いいかということにした。とはいえそれまでの12畳のやつでも十分ではあった。というのはうちのリビングとダイニングはソファーで仕切られていて、石油ファンヒーターはもっぱらダイニングで食事をとるときに使用。リビングはコタツとエアコンがあるしみたいな感じでずっとやってきた。

 とはいえ空調器具や暖房器具はワンランク上を買うといいはよくいわれること。一気に温めたり冷やしたりして、その後はこまめに消すみたいなのが効率的とかよくいいますでしょう。それが能力の低いものだとなかなか冷えない、温まらないみたいなことになるとか。

 まあそういうの含めて全部受け売りなんで実際のところの体感はわからない。とはいえ今回の石油ファンヒーターが運よく10年くらい持ってくれればそのときには自分は後期高齢者入りである。もう生きているかどうかもわからない。なんか知らないけど白物家電とかそういうの買うときには、次は生きてるかどうかみたいなことを考える。そういう年齢だということなんでしょう。