物置の設置

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 小さな庭に物置を設置した。購入したのは10月の頭だったと思う。確かその前週にパチンコで大勝ちしたので、そのあぶく銭でモノになるものをということで近くのホームセンターで買ったのだと思う。しかし2ヶ月近くたっての納入なので、なんとなく購入したときのモチベーションもなく、そんなこともあったねみたいな感覚だ。

 庭にはすでに物置が置いてある。確か2008年に外構の工事をしたときに一緒にイナバの物置を設置した。画像の緑のやつだ。このときの工事は確か、玄関までの階段が三段で一段ごとの高さが大きいこと、手すりがないことなどから、カミさんの出入りに無理があるということで行ったものだったと思う。そのときに庭の木を一本切り(確か杉の木だったと思う)、そこに物置を設置した。多分、スタッドタイヤや石油ファンヒーター、石油のポリタンクとかを保管するようにということだったと思う。

 そして今回はなぜさらに物置を増設ということか。小さな庭にさすが二つは多いだろうと思いつつも、長く生活するとガラクタ類が多く出る。現在はほぼ使っていない和室が物置と化しているのだが、これを何とかしたいという思いもあった。さらにいえば、二階のグルニエに物が置けるのだが、季節ものをここに入れてその都度出すのがけっこう苦労というかシンドクなってきたということ。

 例えば各部屋用の扇風機数台と冬用の電気ストーブとかの入れ替えを春秋にやっているのだけど、これが段々と苦労になっている。昔はそれこそこれに2月くらいにはグルニエに置いているひな人形セットを出して、3月の終わりにはまたしまってみたいなことも普通にやっていたのだけど、子どもが高校くらいになってからはそれもやめてしまった。今ではそんな言葉あるかどうかしらんがグルニエの肥やし状態。

 ここのところ物の出し入れのシンドサだけでなく、なんとなくアブナサもあるように思えてもいる。一人で何度も物を抱えて梯子を上り下りして出し入れをするのが、けっこう大変なうえにちょっと危ないかなと思い出した。夏の終わりだったか、ホームセンターでちょっと大きめの踏み台というかやや小ぶりの梯子を購入した。そのときに少し登ってみたところ、足を踏み外して着地に失敗、転倒した。大事には至らなかったけれど、けっこうシビアに老いを感じることになった。

 そういうのもあって、季節ものの保管と入れ替えのためにグルニエを使うのは危ないし、いずれ無理になるだろうから、物置の増設とか考えないといけないかなどと思ったわけだ。

 設置は朝8時に職人が1人できて、11時少し前までかかった。車庫に職人の車を入れるので朝7時台に車を動かして、近くのコインパーキングに持って行ったりした。きちんと土台のブロックとアンカーをコンクリで固定したうえで設置してもらったので、多分耐用年数はそこそこあるだろうと思うので、自分が生きてる間は大丈夫かなと思う。生きてりゃ、どんどんガラクタ類が増えるので、季節モノの入れ替えとか、スーツケースとかを入れていくと、あっという間に物置はいっぱいなるかもしれない。そろそろ断捨離ではないが、諸々物の整理とかいらないものを捨てるとかやっていかないといけないとは思うのだが。