発熱とPCR検査

 一昨日の夜、けっこう精神的にくることがあって深夜深酒した。昨日は朝から久々二日酔いで吐き気や下痢症状で床についていたら、熱が37度台後半に。もう計るたびに熱が上がっていく感じで夜になると熱は38度台で高止まり、最終的には39度台に突入で起きているととにかくフラフラする状態。

 ちょうど関西旅行から二週間くらいたつのでいよいよいコロナかと当然のごとく思った。ただし咳症状や喉の痛みもまったくなく、当然のごとく味覚障害も起きていない。ただし倦怠感はけっこうあるので、ほとんどずっと寝ていた。

 今日になると熱はまた37度台に落ち着いており、フラフラ感は少し薄れてきたのだが、このままコロナかどうかわからない状態のままいる訳にもいかないのでとにかく検査だけは受けようと思った。

 そこで、最近ドライブスルーのPCR検査を独自に導入して話題になっているふじみの救急クリニックのホームページを調べてみることにした。

ふじみの救急クリニック|ふじみ野市の救急科・脳神経外科

 もともとふじみ野には一時住んでいたこともあり、またこのクリニックの前身でもある遠山脳神経外科には、病気になった後、カミさんがMRIの検査などで何度か通院したこともあるところだったので、割と勝手がわかっている。

 ホームページではとにかくclinicsというアプリからオンライン予約をとり、それから検査という流れになるようだ。オンライン予約でも来院予約はほとんどとれないようで、オンライン診察の場合は直近だとその日の午後から可能ということなので、14時半からで予約をとる。

 一応パソコンで繋がることを2台のノートパソコンで確認、念のためスマホでもclinicsアプリをインストールして繋がることも確認。万全の状態で14時半を迎えるのだが、画面は接続中のままで先方からの反応がないまま。そのまま1時間経過したので埒があかないので、医院に電話するものの音声案内で案内の通りに番号を押しても結局担当者と話しとかもできないまま終了。そのまま3時間経過、4時間経過してこれはもうあかんとパソコンを落とす。そういうことなら直接行ってみるまでと考えて、カミさんと二人でふじみ野まで行ってみることにした。一応、clinicsの案内では、発熱症状や感染者との接触等があればPCR検査は保険適用、症状がない、接触もない場合は保険外で実費1万円ということだった。もうとりあえず検査が受けられるなら2名2万円はいたしかたないと腹をくくってみた感じだ。

 ふじみ野までは高速で15分から20分くらいでつく。ふじみの救急クリニックは三芳スマートICで降りるとだいたい5分程度でつく。医院が借り上げたという広い駐車場スペースがドライブスルーの検査場になっていた。そこには会計、検査、受付などと上部に表示されたプレハブが立っている。まず車を止めて受付に行く。対応してくれた女性から検査の予約はありますかと聞かれたので、予約はしていないが14時半にオンライン診療の予約をしたが接続中のままである旨をスマホ画面を見せて説明すると、少々お待ちくださいと一度奥に下がった。

 その後、女性が戻ってきて予約扱いにしてくれた。そこで発熱症状のある自分と一緒にいるのでカミさんも一緒に検査を受けさせたいというと、奥さんは保険適用外になりますがいいですかというので了承。その後、渡された申込書に連絡先等必要事項を記入してふたたび受付に提出するとスマホで呼び出すまで車で待機してくれということだった。

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 車で待っている間にも断続的に車でやってきてドライブスルーで検査をしていく。多分予約された時間に来ているのだろうか。駐車場で待っている車は10台前後でさほど多くない感じだが、まあこれは夜の7時台ということもあるのだと思う。昼間はもっと違うのかもしれない。

 30分と少し待つとスマホに連絡があったので、車で移動するのかと聞くと直接検査所に来てくれとのこと。やはりドライブスルーは予約者で、自分たちはイレギュラーなのかもしれない。カミさんを車椅子に乗せて検査所までいく。PCR検査は例の綿棒みたいなやつで鼻の粘膜を取るものであっとういう間に終了した。

 最後に会計でカミさんの分の実費1万円を支払う。自分の方はclinicsで登録したクレジットに保険適用分として引き落とされるようだ。連絡は陽性の場合は翌日の昼過ぎまでに連絡がくる。あわせて保健所にも連絡されるので、その後は保健所の指示に沿ってということ。また16時くらいまでに連絡がなければ陰性と考えるようにとのことだった。またその証明書については診断書として別途約2千円必要とのことだった。