倉敷へ、そして瀬戸大橋など

 京都を10時過ぎに立って倉敷に向かう。美観地区の観光と大原美術館を再訪するため。ここには確か2018年のGWに来ているので2年ぶりとなる。そのときは埼玉から一気に倉敷までやってきたのだが、子どもに一部運転をしてもらった。今回は自分一人の運転のため、途中で京都に一泊することにした。そういう意味ではここが今回の旅行のメインでもある。

 しかし関西から中国地方へという移動なのだが岡山は遠い。京都から大阪、兵庫を縦断していくのだが2時間半くらいとにかく走り続ける。倉敷に着いたのは1時半過ぎ。これは前回、埼玉を朝の4時に出発して着いたのとほとんど同じくらいの時間だ。やっぱり岡山は本当に遠いのだと実感した。

 美観地区はウィークデイということもあるし、GoToやっているとはいえやはりコロナの影響もあるので人も少ない。これなら感染リスクはあんまりないだろうなと思ったりもする。まあそうはいっても有名な観光名所なのでそれなりには観光客はいる。

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 美術館に行く前と出てから美観地区を一通り車椅子を押して散策する。かなり整備されて綺麗になっているのだが、基本的な風景は最初に来た20代の頃と一緒。それを思うとここに最初に来たのはかれこれ40年近く前ということになるので、ちょっと感慨深い。

 最初に来た時にもアイビースクェアの雰囲気がけっこう気に入って、いつかここに泊まりたいと思ったのだが、結局果たせぬままだ。これからここに後何度来れるか、へたすると今回が最後になってしまうかもしれない。それを思うと、もっと若い時に一度泊まりたかったなと思ったりもした。

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 一通り回ってから駐車場に戻り倉敷を出たのは4時くらいだったか。宿は南淡路なのでナビに入れると瀬戸大橋を通って四国に入り、高松自動車道で鳴門に出て鳴門大橋を渡って淡路に入るというコース。到着は7時とでてちょっと慌てる。

 このコースを通って淡路に向かうのは多分二度目だと思う。道路自体は空いているのだが、二回瀬戸内海を渡るので料金は跳ね上がる。早く宿に行かなくてはならないのだが、どうしても貧乏性というか、せっかくだからということで、与島PAでちょっとだけ写真を撮ったりして時間を使う。その分、高速道路で飛ばしに飛ばしてきっちり7時ジャストに南淡路のホテルに到着した。

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