妻の通院につきあう

 妻が前日から、腰痛、腹痛を訴える。聞けば数日前から痛みがあり、そのせいか歩くのも辛いという。歩くといってももともと片麻痺のため、装具をつけて短い距離を伝い歩きするだけなんだが。

 妻は部位からみて子宮筋腫や子宮癌を疑っているようなので、以前かかったことがある婦人科の医院に連れていくことにする。そこでは確か2年くらい前にやはり子宮筋腫と乳癌の検査を受けていて、いずれも問題なしだった。若くて明るい女医さんのため、妻も診てもらうとなにか安心できるみたいなことを話していた。

 場所的には一駅先くらいのところで、車だと10分足らずで着く。診療開始とほとんど同時くらいに行ったのだが、予約していないので30分以上待たされる。その後の診察や検査には妻が嫌がるので立ち会わず待合室で待機。

 一通り診察と検査が終わってから、医師の説明については妻と二人で受けたのだが、とりあえず子宮筋腫の兆候もなく、もちろん子宮癌もないとのことだった。痛みについては別の要因と思われるので、とりあえず痛み止めを処方され、もしも痛みが続くようであれば整形外科で診てもらうのがいいとのことだった。

 その後、スーパーに寄って昼飯の弁当を買い、妻を送り届けてから会社に行くことにした。

 帰宅後、妻に様子を聞くと痛み止めを飲んでいる限りはなんとかなるが、時間が立つとまたぶり返すという。痛み止めは明らかにロキソニンのようなので、これで一時的に痛みが治っているというのも問題かもしれない。