一泊だけの帰省

 2日に妻の実家のある長野に帰省した。

 妻の母親も83歳と高齢でもあり、年に何度かは顔を見せに行くようにしている。一緒に住んでいる妻の兄もすでに還暦を迎えており、いわゆる老々介護が現実化している。

 午後遅くに長野に着き、スーパーで夕食の材料を買い出しする。寿司や刺身、カニやオードブル、ビール、ワインなどなど。全部こちらで用意する。

 夕方、長野市内にいる妻の弟夫婦も着て、それなりに賑やかな宴席。若いのはうちの子どもと弟夫婦の小学生の子ども。あとはみな50代以上。

 6時頃から始め10時頃まで尽きることなく話は盛り上がる。翌日仕事があるという義兄がまずリタイア、それから義弟夫婦が帰宅する。その後も義母はいろんなことを話し続ける。ずっと一人でいることが多いから、大勢集まったときには沢山話がしたいということなのだろう。

 翌日は義母を連れて市内まで買い物に出かけ、4人でファミレスで食事をとる。3時過ぎに義母を家まで送り届けてから帰宅の途に着く。妻は親孝行ができたのではないかと思っている。