科博恐竜展

 家族に押し切られて科学博物館の恐竜展を見ることになる。

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 まあ、恐竜ものは「ジェラシック・パーク」とかも大好きだし、嫌いではないのだが、科学博物館の企画展はだいたい混んでいて、1~2時間待ちとか普通なのと、子ども連れが多いので割と苦手である。

 もともと自分は美術好きなので西洋美術館、東京都美術館上野の森美術館とかを企画展があれば順繰りに行く。何もないと西洋美術館か東博の常設展。科博はあまり触手が動かない。

 ここ10年くらいでも科博に来たのは3回目くらいか。まあ文化系だしね。

恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO 2019

みどころ|恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO 2019

アメリカで発見された肉食恐竜が、「恐ろしいツメ」を意味するデイノ二クスと命名されたのが1969年。そこから恐竜研究の新しい時代が始まりました。本展では1969年以降50年の恐竜学の歩みと現在、そして近未来を展望します。
世界初公開・日本初公開の貴重な実物化石や全身復元骨格を一堂に紹介!抱卵や子育て、色、性別、絶滅の謎など、ここ50年で塗り替えられてきた恐竜研究の「新常識」とは!?最新研究による数々の新発見にも迫ります。 

  恐竜研究の50年の変遷を展望する企画展示ということか。まあ恐竜も昔からのティラノやトリケラトプスだけではないことや、「ジュラシック・パーク」で一大スターとなったラプトルとかは別にして、やれ恐竜には羽毛があったとか、ほとんど巨大な飛べない鳥みたいな形態だったとか、いろいろな新説が出てきている。

 そういったことにはほとんど興味はないので、この企画展示は割とスルーというか、あまり頭に入って来ずである。ただただ骨格標本にフーンとなるくらい。

 幸いなことに夏休みが終わったあとの土曜日なんで、割と空いていた。入場でもほとんど待つことがなかった。とはいえ中は家族連れでけっこうな混み方はしていて、カミさんの車椅子だと見るのにけっこう時間がかかる。

 出来ればそのあとに西洋美術館にも回りたかったので、家族には出来るだけ駆け足で見るように指示をだす。ちなみ子どもは一度友人とこれ見に来ているのだとか。芸術専攻なのに恐竜好きというのも微妙ではある。

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