鹿島神宮

 水戸から下って鹿嶋市にやってきた。鹿嶋といえば鹿島アントラーズ鹿島神宮。そんなイメージである。まあ一度は行ってみたいとは思っていた。カミさんも初めてなので、話をするとすぐに乗り気になる。

鹿島神宮について | 鹿島神宮

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 まあかなり広大なスペースの神社である。そこそこに荘厳な雰囲気もある。鬱蒼とした木々の奥はちょっと異界めいた感じがする。絵画的にいうとちょっとばかりシダネルみたいな感じだろうか。

 境内は舗装されていない砂を固めたような道が延々と続く。伊勢神宮のような砂利が敷き詰めてあるよりは車椅子を押していくには楽だ。砂利道は前輪を浮かすようにしないと前に進めない。なのでずっと力を入れていなくてはいけないんだ。

 時間的には4時半過ぎくらいに来たので、御朱印帳の受付も出来ず。案内板によると鹿苑もあるようなのだが、もう厩舎に入ってしまっているみたい。まあ観光的にはただただ神社内を歩くだけという感じだ。参拝客もまばらもまばら。これも時間が遅いからだとは思う。

 それこそ初詣とかそういう時期だったら、とんでもないくらいの人出になるのだろうし、そもそも駐車場に車を泊めることすらできなかったかもしれない。

 神社巡りなどという趣味も特にあるわけでもないし、そもそも信仰心もないのだが、そこそこには有名な神社に行ってはいる。伊勢神宮平安神宮熱田神宮熊野那智大社なんてとこにもいったか。後はほぼ地元の高麗神社なんかも。

 特にパワースポットがどうなんて柄でもないが、荘厳とか神々しい雰囲気というか、なんかしら感じる部分がないでもない。それは反天皇制主義者であっても多少はなんか感じ入る部分がなきにしもというところか。

 鹿島神社はというとそこそこに良い雰囲気ではあったけど、もう一度くるかというと微妙な感じだな。まあ水戸は美術館があるので、これからも何度も足を運ぶとして、次にこうやって下ってくるとしたら、次はもう少し早い時間に水郷とかを観光したいとは思う。