かんぽの宿

 京都からの帰りに岐阜羽島で一泊することにした。以前から淡路からの帰りとかに岐阜羽島や浜松、郡上八幡恵那峡なんかで一泊している。さすがにもう年齢的に無理が効かないし、長時間の運転はしんどい。以前は、夜通し走って明け方に帰宅するなんてこともあったが、5〜6年くらい前からそれも難しくなってきていた。だいたいの場合、途中のパーキングで仮眠をとるのだが、車中の仮眠ではあまり疲れもとれない。なので、宿をとってしまうということがしばしばとなっている。
 今回の岐阜羽島かんぽの宿は二度目だ。田んぼの真ん中にあるなんの変哲もない宿だ。部屋も普通。かんぽの宿はこれまでも恵那峡、諏訪、浜松なんかに泊まっているが、ここは中の上くらいの感じだ。一番よかったのは多分恵那峡だったように思う。
 とはいえこの宿は料理が割と美味しい。まあお盆の時期に一泊15000円程度で泊まれるのだから、ある意味十分といえば十分。料理はこんな感じだった。

 お造りにきゅうりで作った小さなカエルがいる。

 まあ可愛いといえば可愛いが、それでもカエルである。なんとなくひく部分もあるにはある。ちょっと箸をつけるのを躊躇してたら、カミさんが「ちょうだい」というのでやることにする。いくら模したものとはいえ、カエルを食すのは微妙である。

 ここの宿では岐阜の地酒のきき酒セットというのがある。純米酒淡墨桜が割とイケた。