淡路島へ

 宿をとった南淡路のホテルに着いたのは6時半くらいだった。ここに来るのは一年ぶりくらいのこと。出版健保が契約しているリゾートホテルで、多分利用するのは両手できかないくらいになる。出版健保の施設や契約施設の中では一番取りやすく、抽選に外れることはほとんどなかったのだが、ここ最近は抽選でも当たったことがない。今回も抽選にはもれたが、空き情報を見ると空いていたので電話ですぐに申し込んだ。おそらく片っ端から抽選申し込みを入れて、複数当った場合にはキャンセルするということが多いのだろう。
 これは想像だが、出版業界も団塊世代のリタイア組が多数いらっしゃるので、割安な宿泊施設に多数利用されているということなんだろうね。彼らはふところも時間も余裕あるから、淡路あたりでも余裕でいけちゃうのかもしれない。まあいいか、自分自身さほど遠くない時期にそのお仲間になるはずなんだから。ただふところにはまったく余裕はなさそうだけれど。
 倉敷からは瀬戸大橋を渡り、いったん四国に入って北部を縦断、鳴門大橋渡って淡路へというのが最短コースのようで、ナビの案内のまま走ったのだが、まあ高速道路も空いていてらくちんだった。
 という訳でホテルの部屋からのお約束の景色でも。