朝一会議と満員電車

 今日は朝一番で都内に出る。早朝会議というか、まあ役員会なんだが。一応零細企業でも毎回、会議やって議事録も残してと形式的には株式会社の体裁を整えている。
 通勤電車もだいたい月に一度か二度だ。川越からふじみ野あたりまではけっこう空いているのだが、志木あたりからはさすがに混みだす。年も年だし、たまにとはいえ満員電車は応える。昔はこういうのずっと耐えていたんだと、ちょっと遠い目をしてみたりする。
 通学、通勤で満員電車に揺られるようになったのは多分、高校に上がってからだったか。その頃から、駅からの徒歩を含めて1時間半くらいの通学を三年間過ごした。大学生になってからは、ほとんど午前中の授業には出ていないが、就職してからはずっと都内の会社だったし、横浜のかなり奥まったところから通っていたから、だいたい1時間 30分〜45分くらいかけて通勤していた。それを20年くらい続けてたんだったか。
 埼玉に越してからも基本電車通勤だった。妻が病気になり、いろいろあって会社の近くに家を買い、徒歩通勤になってかれこれ7〜8年。電車通勤時代は遠きにありて思うものみたいな感じである。今は、月に1〜2回、会議、打ち合わせのため都内に出る。ほとんど上京みたいな感じである。